2013/10/31 17:38
ユニバーサルミュージック・グループ(UMG)とフランク・シナトラ・エンタープライズ(FSE)が、シナトラのこれまでの作品における合同ライセンス契約を締結したと発表した。これまで分けられていた、FSEが所有する60年代のリプリーズ・レコード時代の作品と、UMGが50年代から所有するキャピトル・レコード時代の作品を一緒に扱う。
フランク・シナトラ・エンタープライズは、映画やテレビなどで使用されるリプリーズ時代の作品を管理する会社で、シナトラ一家がワーナー・ミュージック・グループと共同で経営している。
作品は“Signature Sinatra”という新しい名称のもとでリリースされ、UMGが管理・販売を行なうという。
子供たちのナンシー・シナトラ、フランク・シナトラJr.、ティナ・シナトラは、「我々は父の偉大な作品を新しい忠実なファンに紹介する良い機会ととらえ、“シナトラ100周年祭”(シナトラは1915年12月12日生まれ)を準備しています」と述べている。
今回の契約により、2015年のクリスマス時期には“フランク・シナトラ事典”のようなボックスセットが少なくとも1つは作られるだろう。
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