2013/10/30 18:06
80年代後半にブルース・スプリングスティーンやスティング、ピーター・ガブリエル、U2などをフィーチャーしたコンサートやワールドツアーを開催した国際人権擁護団体“アムネスティ・インターナショナル”が、第25回の記念コンサートを計画していることが明らかになった。先週、クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシーのロサンゼルス・オフィスでの会議で話し合いが行なわれたそうだ。
CBGBとコンサート・プロダクションのCBGBプロダクションズの共同オーナー、ティム・ヘイズは、開催の時期、場所、出演者などの詳細は数週間のうちに明らかになると米ビルボードに伝えている。
ヘイズは「アムネスティ・インターナショナルが再びコンサートを開催するにあたり、10月24日には世界の大手エージェントやマネージャーたちが同アイデアを温かく受け入れてくれた。現在のところ、少なくとも2大陸でショーを催す予定だ」などと話している。
アムネスティ・インターナショナルのコンサートは、1985年の【ライヴエイド】と並び、現代のチャリティ・コンサートのモデルとして今日でも広く称賛されており、このデジタル時代にも基盤を広げる可能性を持ったものだ。
同イベントはスティング&ザ・ポリス、U2、ピーター・ガブリエル、ブライアン・アダムス、ジョニ・ミッチェル、ルー・リードをヘッドライナーに迎え、1986年の夏に行なわれた6つの【コンスピラシー・オブ・ホープ】コンサートが基盤となっており、その後、1988年の【ヒューマンライツ・ナウ】をはじめとし10年間にわたりコンサートが続いて開催された。
アムネスティ・インターナショナルは世界最大の人権擁護団体で、150か国以上における何百万人もの支援者、活動家、ボランティアが世界中で運動を行なっている。
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