2011/02/04
レコーディング・アカデミーは、MICK JAGGERが初めてグラミーのステージに登場することになって、ついにある程度の「SATISFACTION」を得られそうだ。
ROLLING STONESのフロントマンは2/13の授賞式で昨年他界したソウル界の偉人、SOLOMON BURKEのトリビュートの一部としてパフォーマンスを行なう。ロックンロールの殿堂入りも果たしているBURKEは、カムバック後ROLLING STONESの前座を何回か務めていた。
JAGGERは、ロサンジェルスのステイプルズ・センターからCBSが生放送で中継する第53回グラミー賞でソウル・シンガーのRAPHAEL SAADIQと共にパフォーマンスを行なう。
「私たちはMICKがグラミーのステージに初登場してくれるのを、ワクワクし、大喜びし、興奮しながら大変楽しみにしている」とレコーディング・アカデミーの会長、NEIL PORTNOWは語った。「私たちにとって、これまで彼がグラミーでパフォーマンスをしたことがなかったなんて事実こそ、とんでもないことなんだから」
これはJAGGERのグラミー放映初出演というわけではない。1986年、ROLLING STONESはERIC CLAPTONに功労賞を手渡され、サテライトでパフォーマンスを行なっているのだ。
「私たちはロンドンからスタジオ外放送をやりました。少なくともそこは3時でしたよ」と番組プロデューサーのKEN EHRLICHは言う。
「カメラが入るちょっと前に彼らはお祝いをしていたんでしょう。かなり盛り上がってましたよ」
EHRLICHは31年間番組のプロデュースをやっており、ずっとJAGGERとTHE STONESにパフォーマンスをやってほしいと思っていたが、今年まで実現しなかった。
今回実現したのはJAGGERのBURKEに対する賞賛の気持ち故だとEHRLICHは言う。
「彼は自分のパフォーマンスについて細かいことは言わないでくれと言っていますが、パフォーマンスを見れば彼の気持ちは伝わってくるはずです。今回の企画に興味をそそられたから、出演してくれることになったのでしょう」
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