2013/10/30
10月26日土曜の夜、R.ケリーの出演がアナウンスされていたルイジアナ州モンロー公演にて、モンロー・シヴィック・センターのステージ上には彼になりすました物まねタレントが上がっていたことが明らかになった。英音楽誌NMEが伝えた。
地元TV局KNOEのインタビューを受けた観客によると、なりすました同人物は予定開始時間から3時間過ぎてステージに登場し、曲にあわせて口パクでパフォーマンスしたという。現在、観客はチケット代150ドルの払い戻しを求めているそうだ。
これはプロモーターのセドリック・ジョンソンが企画した【Ced's Black Tie Affair】というイベントでの出来事だ。当初、KNOEに対しジョンソンはチケットの払い戻しをするとのメッセージを送ったとされたが、後にそのようなメッセージは送っておらず、払い戻しをする予定はないと主張している。
NMEによると、R.ケリーが実際に同コンサートに出演する予定だったかどうかは定かではないとしているが、プロモーター側は彼はパフォーマンスすることになっていたとこれを否定。観客もR.ケリーの出演が告知されていたとしている。
12月にニューアルバム『ブラック・パンティーズ』のリリースを予定しているR.ケリー。同モンロー公演についてのコメントはしておらず、翌日曜夜のミシシッピー州サウスヘイブンではパフォーマンスを行ない、その様子が自身のインスタグラムに投稿されている。
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