2013/10/29
キュートなウィスパーボイスで注目を集める新型ポップアイコン“ハナエ”。10月26日 男装喫茶80+1にて【ハナエ*ラボ会議 Vol.1~きみはハロウィンのヒロイン~】を開催した。
<血滲ませた“デスメイド”姿で登場 濃厚コミュニケーションも>
同イベントには、ハロウィン定番の魔女系はもちろん、ジャック・スパロウや猫などファンシーな仮装をしたファンが集結し、開演前からハナエ特製ドリンクやスウィーツを堪能。そこへ血を滲ませた“デスメイド”姿で登場したハナエは、ニコ生視聴者のコメントも交えつつ、10月23日にリリースしたニューシングル『JUVENILE!!!!』収録曲や、赤い公園バージョン「変幻ジーザス」の映像などについてトークを繰り広げていく。
また、リクエストに応えて歌うコーナーもあり、喫茶店という演出効果なしのロケーションで披露した「oui oui」では、現実と幻想の境界線が溶けていくかのような……ハロウィンに相応しい空間を創造。久々に「BLACK BERRY」を歌唱する場面もあった。イベント終盤には客席に座ったり、チェキ会を実施したりしながらファンと濃厚なコミュニケーションを楽しんだ。
◎ハナエ イベント終演後インタビュー
--今日のイベントの感想を。
ハナエ:「ハロウィンパーティーをやりたい!」って言っても、こうやって集まることって友達同士でもなかなかないので、実現できて嬉しかったです。仮装もそうだし、意気込んで来てくれる子が多かったから楽しくて。みんな、いろんな格好で来てくれて……私が一番地味だった(笑)。
--ここ1年ぐらい、面白いイベント開催/出演に積極的ですよね。それこそアイドル/アニメ好きであることを広めた(http://bit.ly/QcAuG8)あたりから。
ハナエ:最初は弾き語りとか、大人しめなイベントが多くて。でもすでにその中ですごく浮いていたんですね(笑)。で、アイドルが好きっていうことが浸透してからアイドルイベントにも呼んで頂くようになったんですけど、そこでも浮く訳じゃないですか。
--落ち着ける場所がない(笑)。
ハナエ:でも私は何でも面白そうだったら「これ、やりたい。出たい」って出ちゃうんですよ。その都度、お客さんの反応とか楽しんだり、やっぱりライブをどんどんやり始めたことは、自分にとって大きいです。
--でんぱ組.incとの共演(http://bit.ly/11Dy08W)から、お店のメイドさんが出るようなイベント(http://bit.ly/13xzZcm)まで。とにかく多くのイベントに参加してる訳ですけど、そこには「今が勝負のとき」という感覚もある?
ハナエ:そのときそのときの出逢いってあるじゃないですか。とにかく曲を知ってほしいし、こういう曲を歌っている女の子がいるんだよっていうことを……ネットで広めることはもちろんなんですけど、生でパフォーマンスして聴いてもらうのが一番早いので、出来るだけライブイベントには出たいなって思ってます。
--アウェー戦であっても?
ハナエ:明らかに「あ、私の出番が休憩時間」みたいなときもあるんですけど、それでも歌い出すと、物販行こうと思っていた人が「あれ?」って来てくれたりとか、私のファンかどうか分からないような人が前の方に来てくれたりするんです。あと、アウェーであればあるほど、ファンの子たちはハナエのことをしっかり支えてくれる。それで絆も深まるので。
--あと、戦い方を知っていきましたよね。それはどんな楽曲をリリースしていくのか、にも繋がると思うんですけど、常に戦っているイメージがあります。
ハナエ:戦っている意識はあるかもしれないな。私のやってる音楽とかライブスタイルってどこにも属さないから、どこに行ってもアウェー感っていうのはある。でもそれは、例えば、今までアイドルしか知らなくて、MIX打てる曲しか知らない人に新鮮に感じてもらえるチャンスでもあるので。だから「oui oui」みたいな自分の世界観で会場を染めていく曲もやれば、踊って歌ってみたいな曲もやって。あと、最初に「なんだこいつ?」って思われるのが好きなのかもしれない(笑)。違和感を覚えさせる方が好きなのかも。
--で、その生き様は、新シングル『JUVENILE!!!!』にも表現されてます。
ハナエ:「POPを歌って TOPを狙った 業界エースのシンガー」とか歌っちゃってるんで、これはもう本当に覚悟が要る歌詞だなと思って。ふわっとした声で歌っているんですけど、実はすごく重みがある。でも歌ってて楽しいし、「もっといける!」っていう向上心、勇気がすごく湧いてきます。
取材&テキスト:平賀哲雄
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像