2026/01/06 12:30
エイサップ・ロッキーの新曲「Punk Rocky」と、そのミュージック・ビデオが公開された。ロッキー自身に加え、Folkert Verdoorn、サイモン・ベックスが共同監督を務めたこの刺激的なMVは、米ハーレム出身のラッパーであるロッキーの創造性の限界をさらに押し広げる内容となっている。
楽曲は、「Sundress」を想起させる軽やかなインディー・ロック寄りのサウンドだが、映像では一転してパンクロック的なカオスが炸裂する。ロッキーは自宅ガレージでワイルドなパーティーを開き、ウィノナ・ライダーが隣人役を演じている。映像中盤では、怒れる男性がガレージに乱入し、ロッキーと仲間たちを次々と容赦なく排除していく。仲間たちは、過去作『テスティング』や「Babushka Boi」「RIOT」など、ロッキーのこれまでのプロジェクトを示唆する存在として描かれている。
ピンクのヘアカーラーに腫れ上がった目という姿で、ロッキーはパトカーの後部座席に放り込まれ、留置場送りになる。しかし誰かが保釈金を支払ったことで再びパーティーは再開される。やがてロッキーは、先の男に復讐すべく銃を手に街中を追い回し、発砲。その結果、再び手錠をかけられ、警察車両に連行されてしまう。だがロッキーは、ライターを使って『ワイルド・スピードX2』でのタイリース・ギブソンの“エジェクト・シート”さらながらの脱出を図り、警察の拘束から逃れる。
プレス・リリースによると、今作のMVには、ロッキーの次作アルバム『Don't Be Dumb』に登場する6つのオルターエゴのうち5体が登場している。ロッキー本人がGR1M、トミー・リベンジがRUGAHAND、ThotoがBABUSHKA BOI、ウィリアムズ双子がSHIRTHEADとDUMMYを演じているとのことだ。
「Punk Rocky」は、アルバム『Don't Be Dumb』の時代の幕開けを告げる1stシングルだ。2018年の『テスティング』以来となるロッキーの新作アルバムは、1月16日にリリースされる。
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