2013/10/15
10月9日 約3年ぶりとなるニューシングル『Re:NAME』をリリースした大塚 愛が、各所で連日連夜、満身創痍になりながらも爆笑と感涙のエンターテインメントを提供し続けた。
<封印曲「ポケット」披露、ファンへの想い込めた未発表曲も>
まず新作発売翌日の10月10日には【LOVE9CUBE PREMIUM限定ライブ「大塚 愛 LOVE IS BORN ~10th Anniversary 2013~ちょっ10-!プレミアムじゃnight,入れないじゃnight!!!」】を渋谷公会堂で開催し、長らく封印していた名バラード「ポケット」の弾き語り、メドレー(PEACH~Happy Days~SMILY)中に巨大卓球ラケットでボール打ちまくり、みんなと「Always Together」大合唱などなど、ハイライトが絞りきれないアクトを展開。
ファンへの想いを込めた「9」なる未発表曲や、かつてアニメ『NANA』のトリビュート曲として発表した「Cherish」など、プレミアム公演ならではの楽曲も披露し、アンコールでは逆に「ありがとう(蟻が10)」にちなんだ“蟻のお面”をファン全員が装着するサプライズもあった。
<満身創痍のツアーファイナル、まさかの眼帯姿で登場>
翌11日は取材などを受け、12日には【大塚 愛 LOVE IS BORN ~10th Anniversary 2013~】ツアーファイナル公演をサンシティホール越谷にて開催。久々の新作キャンペーンやツアーに疲弊した彼女はまさかの眼帯姿で登場し、耳の不調も訴えるなど、満身創痍。それでもパフォーマンスのクオリティは一切落とすことなく、想定外のダブルアンコールにも応える等、サービス精神旺盛の彼女らしく最後まで駆け抜けた。
<“異端のエンターテイナー”編集長を公開処刑>
翌13日には『Re:NAME』リリース記念イベントとしてスペシャルトークショーをタワーレコード新宿店にて実施。疲れてるはずなのだが、ここでも“異端のエンターテイナー”の手腕は冴え渡る。司会のBillboard Japan.com編集長 平賀哲雄が用意した台本はほとんど無視し、なぜか氏の恋愛事情を露わにしようとするサディスティックな公開処刑を繰り広げ、翌14日 タワーレコード渋谷店でのトークショーも、『Re:NAME』をアレンジしたゲスト 山口寛雄を呼んでおきながら『Re:NAME』と一切関係ない話題に終始し、笑いを誘い続けた。
<クリスマスにオーチャードホールで弾き語りライブ>
どんな状態でもスタンスがブレない自由人 大塚 愛は、12月25日のクリスマス Bunkamura オーチャードホールにて【AIO PIANO vol.1】なる弾き語りライブを開催。また、トークショーでは聴けなかった『Re:NAME』発表に至るまでの3年間、そこにあった想いや葛藤について語ったインタビュー記事は、Billboard Japan.comにて近日公開予定だ。
取材&テキスト:平賀哲雄
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