2025/11/20 17:15
2025年11月20日公開分(集計期間:2025年11月10日~11月16日)の経済書籍チャート“Billboard JAPAN Hot Economy Books”で、両@リベ大学長『本当の自由を手に入れるお金の大学』が1位に輝いた。
本チャートは、紙書籍・電子書籍・図書館貸出を統合した総合書籍チャート“Billboard JAPAN Book Hot 100”をもとに、日本図書コード(Cコード)を参照したジャンル情報から政治・経済関連を抽出し、順位化したチャートだ(抽出ジャンル:「ビジネス」「政治」「社会思想・社会学」「社会問題」)。
2020年に発表された『本当の自由を手に入れるお金の大学』は、イラストやデータを用いながら、「お金に困らないための“5つの力”(貯める/増やす/稼ぐ/使う/守る)」を解説するノウハウ本だ。11月13日公開の当チャートに引き続き、2週連続で首位を飾った。
続いて、デロイト トーマツ コンサルティング(現アビームコンサルティング)出身で、現在はマーケティング会社のティネクト株式会社を経営する安達裕哉による『頭のいい人が話す前に考えていること』が2位に。コンサルでの経験をもとに、「頭のいい人」の話し方や思考法、そして思考の「質」の高め方などについて解説されている。
そして3位には、心理学者の今井むつみによる著書『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』が続いた。コミュニケーションが失敗する根本的な原因を認知科学の観点から解明し、その具体的な解決策を提示する内容の書籍だ。
その他トップ10では、11月6日公開チャートで首位を飾った、エマニュエル・トッド/大野舞『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』や、永松茂久『人は話し方が9割』、清水聖士『市長たじたじ日記』などがチャートインした。
◎【Hot Economy Books】トップ10
1位『本当の自由を手に入れるお金の大学』両@リベ大学長
2位『頭のいい人が話す前に考えていること』安達裕哉
3位『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』今井むつみ
4位『西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか』エマニュエル・トッド/大野舞
5位『世界の一流は「休日」に何をしているのか』越川慎司
6位『NEXUS 情報の人類史 上巻』ユヴァル・ノア・ハラリ/柴田裕之
7位『人は話し方が9割』永松茂久
8位『こうやって頭のなかを言語化する。』荒木俊哉
9位『市長たじたじ日記』清水聖士
10位『NEXUS 情報の人類史 下巻』ユヴァル・ノア・ハラリ/柴田裕之
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