2013/10/08 16:44
映画『おしん』日本外国特派員協会会見が8日、東京都内で行われ、出演者の濱田ここね、上戸彩、小林綾子が出席した。
本作は、驚異的な視聴率を記録し、社会現象にもなった橋田壽賀子原作のドラマ「おしん」を、新たなスタッフ、キャストで映画化したもの。
この日の会見には、世界各国から約100人の報道関係者が出席した。フランスの記者から撮影中の印象を問われた濱田は「監督は厳しくて、私ができないときは『できないんだったらやめろ』って言われたりもした。何がいけないのかも教えてくれなくて…本当につらかった」と撮影の苦労をにこやかな表情で振り返り、会場を沸かせた。
また台湾の記者が上戸に「おしんの母親・ふじ役と『半沢直樹』の花役を演じる上での違いは?」そして「あなた本人の“おしん”はいつ生まれるでしょうか」と質問。
突然のプライベートな質問に慌てた上戸は「すみません、私のおなかから生まれる“おしん”の話で頭がいっぱいで(前半の)質問を忘れてしまったんですが」と苦笑いを浮かべた。
質問内容を確認した上戸は「女性が男性に逆らうということは日本ではすごく珍しいことですが、ふじにしても、自分が愛する娘を奉公に出す上で葛藤があり、旦那さんにちゃんと意見を言っていたし、花ちゃんも言いたいことはズバズバ言って旦那さんの背中を押していた」と共通点を挙げ「男性の後ろを3歩下がって歩くという日本の女性のイメージがあって、私もそういう女性には憧れますが『おまえ、もっとちゃんとしろよ』と、男性の背中を蹴飛ばすようなカッコいい女性にも憧れます」と語った。
映画は10月12日から全国ロードショー。
エンタメ OVO
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