Netflix映画『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』に登場するガールズ・グループ＝HUNTR/Xのシンガー3人は、歌声も悪魔退治でも卓越している。そんなイジェ、オードリー・ヌナ、レイ・アミが、インスタグラムの企画『Close Friends Only: Speed Round』で、悪魔退治の心得を明かした。

　現地時間2025年10月29日に公開された動画で、ソファに並んで座った3人は、カラオケで歌うお気に入りの曲や初めて行ったコンサートなどについて語り合った。ヌナの初コンサートはビヨンセだったそうで、「まさに自分の体から魂が抜け出た気がした」と表現した。そして悪魔を狩る際にしてはいけないことについて聞かれると、レイ・アミは「悪魔に恋しちゃダメ」と述べ、メンバーたちは思わず吹き出した。「仕事をしなきゃいけないからね！」と彼女は続けた。

　このインスタグラム動画は、シングル「Golden」が、11月1日付の米ビルボード・グローバル・チャート“Billboard Global 200 ”で13週1位を記録するなど、HUNTR/Xがチャートを席巻し続けている中で公開された。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”では、テイラー・スウィフトの「The Fate of Ophelia」にその座を明け渡すまで、8週にわたり首位を獲得していた。

　インタビューでは、このヒット曲「Golden」にまつわる不思議な出来事についてイジェが語っている。「レコーディング中に幽霊を見た」と彼女は述べ、「足音が聞こえて、ドアが開いた気がした。でも顔を上げたら、誰もいなかった」と振り返った。「でも一瞬だけ、ジーンズにフランネルシャツを着た背の高い男性の姿が見えた」と続けると、「その人に感謝したい。だってその日、最高に声の調子が良かったから！」と明かした。

　映画『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』は、今夏Netflixで配信されて以来、その人気は衰える気配を見せていない。特にHUNTR/Xのメンバーたちはファンから熱烈な支持を受けており、米TV番組『ザ・トゥナイト・ショー』でのパフォーマンスや、iHeartMedia主催の音楽イベント【ジングル・ボール】への出演も決定している。