今週の洋楽まとめニュースは、カーディ・Bに関する話題から。

　カーディ・Bにとって2025年9月19日は祝うべきことが多い一日となった。この日リリースした2ndアルバム『アム・アイ・ザ・ドラマ？』が、同日アメリカレコード協会（RIAA）からプラチナ認定を受けたのだ。

　全23曲を収録したこの作品には、9×プラチナを獲得したミーガン・ザ・スタリオンとの大ヒット曲「WAP」や、5×プラチナを記録した「Up」が含まれており、いずれも米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得している。

カーディ・B、ニューAL『アム・アイ・ザ・ドラマ？』発売同日に米RIAAよりプラチナ認定

　現地時間2025年9月20日、テイラー・スウィフトが、ニュー・アルバム『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』のビジュアルについて語ったプロモーション映像が、テイラー・ネイションのアカウントで公開された。

　テイラーは、アルバムのアートワークについて、「今回は、今までやったことのないハイグロス仕上げを選びました。それがとてもクールになんです。アルバム全体をすごく豪華に感じさせたかったし、ショーガールがステージでまとうラグジュアリーへのオマージュでもある。一方で早着替えの楽屋では、彼女は息を切らしている……それって私だけかもしれないけどね」と語っている。テイラーはまた、“本当に誇りに思える作品”と話した。

テイラー・スウィフト、ニューALのビジュアル面を語る「ファンのみんなが喜んでくれたら」

　デュア・リパが、【ラジカル・オプティミズム・ワールド・ツアー】で、伝説的アーティストたちとの共演を続けている。

　現地時間2025年9月20日、デュアは、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの4公演のうち3公演目を開催。この夜、彼女はサプライズとして、伝説的ミュージシャンであるナイル・ロジャースを迎え、シックによる1978年のディスコ・クラシック「Le Freak」のパフォーマンスで魅了した。彼女は【ラジカル・オプティミズム・ワールド・ツアー】で各地を訪れる際、その土地にちなんだカバー曲を披露している。

デュア・リパ、ナイル・ロジャースと「Le Freak」をNY公演で披露

　さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、アニメーション映画『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』から、HUNTR/X（ハントリックス）の「Golden」が通算6週目の首位を獲得した。

　アレックス・ウォーレンの「オーディナリー」は、今週も2位をキープ。6月21日付のチャートで1位に初登場したサブリナ・カーペンターの「マンチャイルド」は、先週に続き今週も3位にランクインした。

【米ビルボード・ソング・チャート】HUNTR/X「Golden」通算6週目のNo.1、サントラ収録曲として2020年代最長首位

　今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、トゥエンティ・ワン・パイロッツのニュー・アルバム『ブリーチ』が、今年リリースされたロック・アルバムの週間最高ユニットを獲得して1位に初登場した。

　先週のチャートで1位に到達したNetflixのアニメーション映画『KPOPガールズ！デーモン・ハンターズ』のサウンドトラックは、今週2位にランクダウン。モーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』（97,000ユニット／前週比2％減少）は3位をキープした。

【米ビルボード・アルバム・チャート】トゥエンティ・ワン・パイロッツ2作目のNo.1、エド・シーラン初登場5位

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