2010/12/20 00:00
CAPTAIN BEEFHEARTという名前で複雑な実験的ロックを演奏していたミュージシャンで画家のDON VAN
VLIETが12/17に亡くなった。69歳だった。
ニューヨークのMICHAEL WERNER GALLERYが、多発性硬化症から来る合併症のためカリフォルニアでVAN VLIETが亡くなったことを発表した。
VAN VLIETはおそらく1969年にCAPTAIN BEEFHEART AND HIS MAGIC BANDによってリリースされたアルバム『TROUT MASK REPLICA』でもっとも知られているのではないだろうか。
ブルース・ロックを鋭角的かつ不調和的に取り入れるやり方や、シュールな歌詞を唸るVAN
VLIETの歌のせいで、彼はメインストリームから外れてしまったが、ロック史に独自の場所を築くことができた。
『ローリング・ストーン』誌は最近『TROUT MASK
REPLICA』を史上もっとも偉大な500のアルバムの58位にランクさせている。アルバムはカリフォルニア州ランカスターの砂漠の街の高校で友だち
だった同じく実験的ロックのパイオニア、FRANK ZAPPAによってプロデュースされている。
「レコード・プロデューサーたちはいつもDON
VLIETは大騒ぎが終わったあと大金を求めるようになると思っていたが、BEEFHEARTは頑固に自分の音楽を続け、他のみんなが集まってくるのを辛抱強く待っていた」と1970年に『ローリング・ストーン』誌は書いている。
商業的な成功やより受け入れられやすい音を避けることにより、VAN LIETは新しい世代のミュージシャンたちのお手本となった。彼の音楽はパンクやポスト・パンク、ニュー・ウェイブの興隆に影響を与えたと言われる。BEEFHEARTはフリー・ジャズ・ミュージシャンや前衛クラシックの作曲家たちにも関係があるとされてきた。
1980年代に、VAN VLIETは完全に画家となり、公の目から姿を消し、生々しい表現豊かなスタイルで絵を描いて発表し続けてきた。
40年以上連れ添った妻が後に残された。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【Heatseekers Songs】鶴 and 亀「LOVE 2000」が2週連続首位 宮舘×佐久間「地球してるぜ」が初登場
2
【先ヨミ】Hey! Say! JUMP『ハニカミ』19.8万枚で現在シングル首位独走中
3
【ビルボード】XG「HYPNOTIZE」9つの国と地域で1位、ONE OR EIGHT“ワイスピ” サンプリング曲も上昇<2/12訂正>
4
【ビルボード】XG「HYPNOTIZE」グローバル・ジャパン・ソングス2週連続首位 ONE OR EIGHTが自身初のトップ20入り
5
2025年に世界で聴かれた日本の音楽をまとめたレポート「2025 Global Data Digest」リリース
インタビュー・タイムマシン

グローバルにおける日本の音楽の現在地






注目の画像