2013/09/06
ロックバンドの黒夢が6日、東京都内で、デビュー20周年に向けた本格始動ライブ「DIVE INTO THE KINGDOM」を開催。ライブ前に報道陣の取材に応じた。
黒夢としては約1年8カ月ぶりに行うこの日のライブを前に、意気込みを聞かれたボーカルの清春は「すごく楽しみに待っていたという感じ。ファンの方も多分待っててくれたと思う」と答え、笑顔を浮かべた。ベースの人時も「リハーサルも頑張ってきたので、リハ以上のものが出せれば」と気合を入れた。
ライブでは、会場限定で発売されるシングル「KINGDOM」も初披露するほか、デビュー20周年記念アルバム『黒と影』を11月6日に発売することを発表した。
これまでの曲は、すべて清春が作詞してきたが、同アルバムでは「人時が何曲か担当している」という。その理由について清春は「お互い大人になって、僕もやってもらえるところはやってもらおうかなと思って頼んだ」と語ったが、人時は「死ぬかと思った」と苦笑した。
「本当にいいのかな?とうれしい反面、不安もあった。光栄なことなので必死に考えたけど、提出するときは恥ずかしかった」と振り返る人時に、清春は「よくできていた。僕よりいい。今後は全部書いてほしい」と語り、笑いを誘った。
今後の活動について清春は「武道館ライブ(来年1月)も決まっている。ライブやアルバムの内容が良ければまた次が見えてくると思う」と前向きに語った。20周年でチャレンジしたいことを聞かれると「全国ツアーかな。まあお客さんが来てくれるなら。アイドルと一緒に歌うのとかもいいよね」と意外なコメントで会場を沸かせた。
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