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2013/09/06 16:45

ミシェル・ゴンドリー最新作公開記念 映画の世界観を体感するダンスパーティがルバロン青山で開催

 『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』などを手掛けたミシェル・ゴンドリー監督の最新作『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』の公開を記念して、映画の世界観を体感できる一夜限りのダンスパーティがル・バロン・ド・パリ青山にて開催される。

 1947年に出版されたフランス人作家ボリス・ヴィアンによる恋愛小説『日々の泡』を映像化した『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』は、ロマン・デュリス扮する裕福な青年コランとオドレイ・トトゥ扮する可憐な女性クロエの少し風変わりなラヴ・ストーリー。愛に満ちた幸せな日々を送っていた2人だったが、ある日クロエが、肺に睡蓮の花が咲くという不思議な病に侵されてしまう。彼女を救おうと、コランは今までの自由奔放な生活を捨て、働きはじめるのだが…。原作は、50年以上前に執筆されたにも関わらず、おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルでキッチュなゴンドリー監督の独特な世界観と絶妙にマッチした彼らしい作品に仕上がっている。

 2008年に公開された『僕らのミライへ逆回転』でも、ゴンドリー監督が敬愛するジャズ・アーティスト、ファッツ・ウォーラーやデューク・エリントンなどの楽曲が劇中に使用されていたが、今回もヴィアンが小説を書いていた際にインスパイアされたデューク・エリントンの「クロエ」が、コランとクロエが出会う運命のダンスパーティのシーンにて登場している。

 そのダンスパーティでのファンタジックなダンス“ビグルモア”を再現するル・バロン・ド・パリ青山での一夜限りのイベントでは、 SWING GIGOLOによるラインダンス・レッスン、著述家・湯山玲子が語る“クロエとコランにみる純愛のススメと落とし穴”トークショウ、ピチカート・ファイヴの小西康陽によるDJなど、映画の世界観を楽しめるイベントが企画されている。ブルーを基調とした幻想的でロマンチックなシーンを演出するため、ダンスパーティのドレスコードは、ブルー、ジャズ、フレンチとなっている。

 なお『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』は、10月5日より、新宿バルト9、シネマライズほかにてロードショーされる。

◎『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』トレイラ―
http://youtu.be/piDqdSpgj5w

◎イベント情報
【“MOOD INDIGO / L’écume des jours” Dance Party Night】
日時:2013年9月13日(金) OPEN:21:00
場所:Le Baron de Paris(ル・バロン・ド・パリ)港区南青山3-8-40 青山センタービルB1
チケット:2800円(1Drink&映画鑑賞券付き)
DJ:小西康陽、PELI and more / Talk:湯山玲子 / Dance:SWING GIGOLO
ドレスコード:フレンチ / ジャズ / ブルー
INFO: http://blog.lebaron.jp/en/#post-6192

◎作品情報
『ムード・インディゴ~うたかたの日々~』
監督:ミシェル・ゴンドリー監督(『エターナル・サンシャイン』) 
原作:「うたかたの日々」ボリス・ヴィアン
出演:ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、 オマール・シー、ガッド・エルマレ
INFO: http://moodindigo-movie.com/
10月5日より、新宿バルト9、シネマライズほかにてロードショー

Photo: (c)Brio Films - Studiocanal - France 2 Cinema All rights reserved

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