2025/04/01 16:00
東京・渋谷を拠点に展開する都市型音楽フェスティバル【SYNCHRONICITY(シンクロニシティ)】と、NexToneのデジタルディストリビューション事業部門が手を組み、「グローバルアジア」をキーワードとするコライトレーベル「SYNCS」を新たに設立することが、発表された。
このプロジェクトは、国内外のアーティストが世界で活躍する未来を切り開くことを目指し、国境を越えた音楽の新たな可能性を追求して行われる予定だ。
【SYNCHRONICITY】は、日本を代表するインディ・オルタナティヴシーンのアーティストから、アジアを中心とした多彩な海外アーティストまでを招聘し、2025年の開催では、台湾の大型音楽フェスティバル【浪人祭 Vagabond Festival】とのパートナーシップを発表。20周年という節目を迎えるこのフェスが、さらに国際的な広がりを見せている。
一方、NexToneは、デジタルディストリビューションと著作権管理におけるグローバルなノウハウを駆使し、日本のアーティストの海外進出を強力にサポート。両者の強みを融合させることで、「SYNCS」はアーティストのクリエイティビティを世界に届け、持続可能な音楽エコシステムを構築する予定だ。
音楽フェスティバル【SYNCHRONICITY’25】の開催を起点に、「SYNCS」では海外アーティストとのコラボレーション作品を定期的に制作し、全世界へ向けた音源リリースが展開される。
◎イベント情報
【SYNCHRONICITY'25 - 20th Anniversary!! -】
2025年4月12日(土)~4月13日(日)13:00~21:00
東京・イベント渋谷複数会場(O-EAST、O-WEST、O-nest、duo MUSIC EXCHANGE、clubasia、LOFT9 Shibuya、SHIBUYA CLUB QUATTRO、WWW、WWWX、Veats Shibuya他)
◎【SYNCHRONICITY】代表 麻生潤 コメント
【SYNCHRONICITY】は、20年にわたり音楽を通じて未来を切り開く場所を情熱を持ってつくり上げてきました。シーンを動かす魅力あふれるアーティストたちに出演いただけることは、私たちの大きな誇りです。そして今回、NexToneと連携して「SYNCS」を立ち上げることで、アジアと世界をつなぐ新しい可能性を力強く探っていきます。2025年の20周年では、過去最大規模の開催を目指すとともに、台湾の【浪人祭 Vagabond Festival】とのパートナーシップも実現。さらなる広がりが生まれる瞬間が、今から楽しみでなりません。このプロジェクトを通して、アーティストが国境を越えて輝くチャンスを広げ、音楽の未来を描いていく――そんなワクワクする未来が待っていると信じています。
◎NexTone デジタルディストリビューション&マーケティング部 部長 垣内貴彦 コメント
この度、非常に意義のある新たな取り組みにSYNCHRONICITYと連携してチャレンジできることを大変誇らしく思っております。当社では、グローバルでのディストリビューションネットワークに加えて、国際的な著作権管理のスキームも備えており、権利処理についても万全な体制で本取り組みを推進して参ります。今後の「SYNCS」に是非ご期待ください。
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