2010/12/09 00:00
40年近くに渡って活動を続けてきたヘヴィー・メタルの大御所バンドJUDAS PRIESTが、2011年のワールド・ツアーをもって演奏活動から引退することを明らかにした。
この“さよならツアー”だが、現段階では当初の8公演が正式にアナウンスされており、いずれの公演もヨーロッパで開催されるロック・フェスティバルになっている。また、バンドの公式ウェブサイトに掲載されたメッセージによると、今回のツアーは“全世界のメジャーな都市はすべて回る”とのことで、すべての公演日程は間もなく発表される見通しだ。
イギリス出身のJUDAS PRIESTは、1974年にアルバム『ROCKA ROLLA』でデビューを飾り、現在のメンバーはROB HALFORD(ヴォーカル)、GLENN TIPTON(ギター)、K.K. DOWNING(ギター)、IAN HILL(ベース)、SCOTT TRAVIS(ドラム)というラインナップだ。彼らはこれまでにベッドバンガー・チューンの「YOU’VE GOT ANOTHER THING COMIN’」や「LIVING AFTER MIDNIGHT」といったクラシック作品を送り出し、2008年にリリースした16作目のアルバム『NOSTRADAMUS』は122,000枚の売り上げだった。
“さよならツアー”の最初の8公演は、来年6/9に開催されるSWEDEN ROCK FESTIVALを皮切りに、6月~8月にかけてフィンランド、デンマーク、フランス、イタリア、ベルギー、ロンドン、ドイツでのロック・フェスに出演することになっている。
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