2010/12/09 00:00
数週間前、少なくとも紙面では、BLACK EYED PEASの『THE BEGINNING』は間違いなくBILLBOARD 200アルバム・チャートの1位になるだろうと思われていた。ことに、彼らの前作、2009年の『THE E.N.D.』が第一週で304,000枚のセールスを上げ、初登場1位になったことを考えれば。
しかし、なんと、SUSAN BOYLEの『THE GIFT』(272,000枚)が1位に返り咲いて、PEASは119,000枚で6位に初登場したのだ。
『THE BEGINNING』の出足の悪さは、BILLBOARDホット100で最高位9位止まりだったリード・シングル「THE TIME(DIRTY BIT)」へのそこそこの反応のせいともいえる。昨年、『THE E.N.D.』がBILLBOARD 200に1位でチャートインしたとき(2009年6/27)、PEASはホット100で11週ナンバーワンを続けたシングル「BOOM BOOM POW」がまだまだヒット中だった。
『THE BEGINNING』はPEASにとって、『MONKEY BUSINESS』(2005年2位)と『E.N.D.』に続く3枚目のトップ10アルバムとなる。
『THE BEGINNING』は今週トップ10に入った2枚のニュー・エントリー作品のひとつ。もう一枚は128,000枚売れて5位に入ったサウンドトラック『GLEE: THE MUSIC VOLUME 4』。次に好成績だった初登場アルバムは、JAZMINE SULLIVANの2NDアルバム『LOVE ME BACK』が57,999枚で17位。CHRISETTE MICHELEの3RDアルバム『LET FREEDOM REIGN』が42,000枚で25位に入った。
その他、トップ10内は、TAYLOR SWIFTの『SPEAK NOW』が2位に浮上、JACKIE EVANCHOの『O HOLY NIGHT』が3位、『GLEE』のクリスマス・アルバムが4位にそれぞれアップした。
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