2013/08/27 16:55
人気上昇中のラテン・スター、プリンス・ロイス(Prince Royce)が、ピアミュージック(Peermusic)と世界的な独占共同パブリッシング契約にサインしたという情報をBillboard.bizが入手した。
ピアミュージックのラテン/ポップ両部門による今回の契約には、今月 全米Billboardホット・ラテンソングス・チャートで初登場2位に着いた「Darte Un Beso」をはじめ、ロイスの今後の作品すべてが含まれる。同曲は秋にソニー・ミュージック・ラテンからリリースする3rdアルバムに収録され、来年にはRCAから英語のアルバムも予定されているという。
なお、同社がラテン/ポップ部門共同でサインするのはこれが初めてだという。つまり、両部門がロイスの作品のために動くということで、ピアミュージックのマイアミ/プエルトリコ担当エグゼクティブ・ディレクターは、「クロスオーバーな面で非常に注目されていたため、ポップとラテンの両部門が一緒に動くことが重要なことだった」と話している。
プロデューサーのセルジオ・ジョージに見いだされたロイスは、インディーズ・レーベル“トップ・ストップ・ミュージック”で大成功をおさめ、デビュー・アルバム『プリンス・ロイス』は2011年のラテン・トップセールスを記録した(ニールセン・サウンドスキャン調べ)。昨年はデヴィッド・ソネンバーグとのマネージメント契約を交わし、2ndアルバム『Phase II』を発表した。
ロイスは自作のスペイン語曲に加え、トビー・ガッドなどのメインストリームのソングライターたちとも共作している。
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