2013/08/26
新作のトップ10デビューがわずか2枚のみとなった先週の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”だったが、次回はトップ10圏内スタートを切る好調な新作が複数登場するもようだ。
ジョン・メイヤーがリリースしたばかりの『パラダイス・バレー』で2位に狙いを定めるなか、ルーク・ブライアンの『クラッシュ・マイ・パーティ』は、引き続きNo.1の座に留まりそうだ。関係者は、メイヤーの『パラダイス・バレー』は15万枚ほど、ブライアンのアルバムは2週目にして16万枚から17万枚前後を売り上げるのではないかと予測している。
また、メイヤーに続くのはR&Bスーパー・トリオ、TGTの『スリー・キングス』だろう。タイリース、ジェニュワイン、タンクからなる同グループは、およそ6万5000枚の売り上げで3位発進が予想される。これまでに同アルバムからのシングル2曲が“アダルトR&B”エアプレイ・チャートにチャートインしており、「Sex Never Felt Better」が5月に13位、「I Need」が最新チャートで16位に入っている。
ベテラン・シンガーソングライターのジミー・バフェットは、『ソングス・フロム・St.サムホエア』がおよそ5万5000枚売り上げてのトップ5圏内入りが見込まれており、彼にとって10枚目のトップ10入りが期待される。前回のトップ10入りは2010年の『アンコールズ』で、初登場で最高位の7位をマークした。
続いて、デビュー・アルバム『ドリス』が5万5000枚前後売り上げるとみられるアール・スウェットシャツにも注目だ。オッド・フューチャーのメンバーである彼は、“トップ・ラップ・アルバム”チャートでのNo.1獲得も見込まれている。
“Billboard 200”の新たなトップ10は8月28日に明らかになる。
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