2013/08/23 11:00
ロビン・シックの「ブラード・ラインズ」が、ついに7、8月の首位を独占し、11週目の全米No.1に輝いた8月31日HOT100チャート。
6月22日付で、マックルモア&ライアン・ルイスの「キャント・ホールド・アス」(今週18位)に代わり初のNo,1を獲得してから、今週で11週目をむかえた「ブラード・ラインズ」。圧倒的な強さをみせ、2013年の夏の人気No.1ソングとなったが、8月最終週となった今週、その座を狙う強豪が2者、TOP10デビューを果たした。
まず先週の85位から2位へ、83ランクアップと急上昇したのが、ケイティ・ペリーの「ロアー」。10月23日にリリース予定となる3rdアルバム『プリズム』からの先行シングルで、エアプレイ解禁に続きダウンロードが開始したことで上昇。集計によると、初動売上げだけで約55万ダウンロードと驚異的な数字を記録していて、自身の初動最高記録である2010年の12月にリリースされた「ファイヤーワーク」の51万回を上回る数字となった。2008年リリースのデビューシングル「キス・ア・ガール」でNo.1を獲得してから、5年の間に11曲のTOP10入りを果たし、この「ロアー」で12曲目のTOP10入り、11曲目のTOP3入りを果たすという快挙を成し遂げた。うち7曲がNo.1と首位獲得常連アーティストであることからも、この「ロアー」が「ブラード・ラインズ」の首位の座を譲り渡す日は近いかもしれない。
ケイティと同じタイミングで解禁となり、“女王の座”という争いでも、近年ライバル視されているレディー・ガガのニュー・シングル「アプローズ」は今週6位デビュー。全裸の動画やさらに奇抜さを増したジャケット・アート等、リリース前から精力的にプロモーションを行ったこともあり、約23万ダウンロードを記録し、好調な出だしをみせた。ガガにとっては、2009年のデビュー曲「ジャスト・ダンス」でNo.1を獲得してから、4年間で12曲のTOP10入りを果たし、この「アプローズ」で13曲目のTOP10入りを果たした。この曲が収録される3rdアルバム『アートポップ』は、11月11日に全世界同時リリース予定だ。
16位に初登場したのは、今週のアルバムチャートでNo.1デビューを果たした、ルーク・ブライアンの「ザッツ・マイ・カインド・オブ・ナイト」。4thアルバム『クラッシュ・マイ・パーティー』からの2ndシングルで、4月27日付のHOT100で18位にデビューした先行シングル「クラッシュ・マイ・パーティー」に続く、連続TOP20入りとなった。なお、1stシングルの「クラッシュ・マイ・パーティー」も未だ22位に停滞中とロングヒットに至り、この曲はカントリーチャートでは2位を記録している。
次週、TOP10入りが期待されるのは、11位まで上昇しているアヴィーチーの「ウェイク・ミー・アップ!」。48位、17位、15位、そして今週で11位と順調なランクアップをしていて、iTunesチャートでも未だセールスが好調なことから、次週TOP10入りが期待される。また、17位に上昇したロードの「ロイヤルズ」にも注目。ニュージーランドの出身の16歳の女性シンガーで、そのキュートなビジュアルや年齢からは想像できない、過激な歌詞が話題を呼んで急上昇している。
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