2013/08/16
ここ数年、著しい躍進を続ける台湾発アーティストが、先日の【SUMMER SONIC 2013】にも計6組出演。熱いパフォーマンスを繰り広げた彼らが記者会見を開き、日本でのライブの印象を語った。
サマソニでの2日間に及ぶ公演を経て開かれた会見には、台湾のアーティストたちを率いた音楽事業社THE WALL MUSICのCEO傅 鉛文氏も出席。「台湾政府や主催者の支援により、音楽を中心として日本にたくさんの友人ができた」と語り、同社が昨年30組を超える日本のアーティストを台湾へ招待したことや、8月に現地で行った【FORMOZ FESTIVAL 2013】には500人近い日本人が訪れたことを挙げ、両国の音楽交流が活発化していることを述べた。
BEACH STAGEを盛り上げたMATZKAのボーカル(バンド名と同名)は、「サマソニ出演2回目で、インターナショナルなバンドと並ぶBEACH STAGEに立つということでプレッシャーを感じたが、楽しむことができた。台湾の原住民として自分たちの歌を聴いてくれて、とてもうれしく思っている。日本のスタッフの細やかな心遣いは素晴らしい」とコメント。GO CHICのアリエル(vo)も「サマソニのオーディエンスが音楽に対して真剣。自分たちのステージにもたくさんの人が来てくれてうれしかった。日本だけでなく、世界中のさまざまな国でステージに立つことができるのは、とても勉強になります」と、充実感をうかがわせた。
また、Tizzy Bacの許哲毓(b)は「フェスだけでなく、ライブハウスで日本のバンドとライブをやってみたい」と語るなど、日本でのさらなる活動に意欲をみせた。
◎【SUMMER SONIC 2013】出演台湾アーティスト
・GO CHIC
・MATZKA
・Tizzy Bac
・林宥嘉(YOGA LIN)
・董事長楽団(The Chairman)
・随性楽団(Random)
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