2010/11/22 00:00
CHRISTINA AGUILERAが若いハリウッドの有望新人としてCHER演じるナイトクラブの主催者に売り込もうとする、STEVEN ANTIN監督の新作ミュージカル映画『BURLESQUE』が11/24に劇場公開される。しかし、RCAミュージック・グループの重役である
SCOTT SEVIOURは、映画のサウンドトラックが11/22にリリースされたら音楽ファンにとって素晴らしいクリスマスになるかもしれないと言っている。
「CHERのような人の”YOU HAVEN’T SEEN THE LAST OF ME”のように新鮮な新曲が手に入るなんて、ファンにとってはクリスマスの朝のようなものです」
DIANE WARRENが書いたパワー・バラード「YOU HAVEN’T SEEN THE LAST OF ME」は、その他のCHERナンバー「WELCOME TO BURLESQUE」や、2曲のETTA JAMES(AGUILERAによると「ドアを閉めた自分の寝室でひとりきりで彼女の歌を歌いながら大きくなった」)の歌のカバーなどを含むAGUILERAの8曲の新曲と共に10曲入りアルバムに収録されている。アルバムにはTRICKY STEWART、RON FAIR、LINDA PERRY、そしてAGUILERA本人がライターやプロデューサーとして関わっている。
AGUILERAはこのサントラで、2006年のアルバム『BACK TO BASICS』の復古的ヴァイブを現代的なサウンドに結びつけたいと思ったという。「ビッグなボトムエンドのベースが入ったビート、オールドスクールなホーン、みたいなね」。彼女のお気に入りの曲「BOUND TO YOU」は今年前半の『BIONIC』でも仕事をしたSIA FURLERとの共作曲だ。
『BIONIC』の売り上げは250,000枚で『BACK TO
BASICS』の170万枚を大きく下回った。夏のツアーのキャンセルも印象を悪くした。SEVIOURによるとツアーのキャンセルは映画のスケジュールのために避けられないものだったという。「映画は音楽業界とは違う。スケジュールは動かせないんだ」
さらに彼は「『BARLESQUE』が『BIONIC』を改めて売り込む理想的チャンスになるだろう」と言っている。
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