2010/11/19 00:00
最新の全米シングル・チャートで、CATARACS & DEVをフィーチャーしたFAR EAST MOVEMENTの「LIKE A G6」が2週間ぶりにNo.1に返り咲き、通算3週目の全米制覇を成し遂げた。
同シングルは先々週のチャートでKE$HAの「WE R WHO WE R」に首位を譲り渡し、先週のチャートでもRIHANNAの「WHAT'S MY NAME?」に頂点の座を奪われていた。2週以上の間を経てNo.1に返り咲いたシングルは、2008年11月にT.I.の「LIVE YOUR LIFE」が3週ぶりに巻き返して以来のことだ。
一方、先週のNo.1だったRIHANNA featuring DRAKEの「WHAT'S MY NAME?」は一気に7位まで順位を下げたが、彼女の別のシングル「ONLY GIRL (IN THE WORLD)」が先週の4位から2位へと上昇している。ちなみに1位から7位への大幅なランク・ダウンは、2006年1月14日付けのチャートでMARIAH CAREYの「DON'T FORGET ABOUT US」が演じた後退劇と並ぶワースト記録となった。
そして3位に付けたのは先週と同じくBRUNO MARSの「JUST THE WAY YOU ARE」で、4位には7位から上昇したP!NKの「RAISE YOUR GLASS」、5位には6位から上昇したNELLYの「JUST A DREAM」と続き、9位には10位から上昇したKATY PERRYの「FIREWORK」、10位には8位から上昇したTREY SONGZの「BOTTOMS UP」という順位になった。
そんな中、今週のチャートで注目なのが、8位に“HOT SHOT DEBUT”でニュー・エントリーを果たしたTVドラマ『GLEE』のキャスト・メンバーによるKATY PERRYのカバー「TEENAGE DREAM」で、新たに加わったキャスト・メンバーDARREN CRISSがヴォーカルを務めた同曲は、DIGITAL SONGS CHARTで発売初週に214,000ダウンロードを獲得して『GLEE』シリーズ初となるDIGITAL CHARTでのNo.1に輝いている。
全米シングル・チャートにおける『GLEE』関連の作品としては、2009年6月6日付けのチャートで最高位となる初登場4位を記録したJOURNEYの「DON'T STOP BELIEVIN'」があり、今回はそれを抜くことができなかった。しかし11/9放送の『NEVER BEEN KISSED』のエピソードを受け、今週のチャートには「TEENAGE DREAM」のほかに3曲がチャートにニュー・エントリーしている。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像