ジャングルが、ニュー・シングル「Let's Go Back」をミュージック・ビデオとともに公開し、新時代へと踏み出した。

　この曲は、結成メンバーであるジョシュ・ロイドとトム・マクファーランドに、かねてよりコラボレーターとして作品やライブに参加してきたリディア・キットーがバンドに正式加入して以来初の新曲であり、来週9月12日に英ロンドンで開催されるソールドアウト公演に先駆けてリリースされた。

　同時に公開されたミュージック・ビデオは、ジョシュ・ロイドと映像作家のチャーリー・ディ・プラシドによって制作・監督されたもので、ジャングルの代名詞となったワンテイク撮影によるダンス映像となっており、バイラル・ヒットを記録した「Back On 74」でもコラボレートしたシェイ・ラトゥコランとウィル・ウェストによるパワーアップした振り付けが映像の魅力を最大限に引き出している。

　正式メンバーとして加入したリディア・キットーは、2021年のシングル「Keep Moving」で初めてジャングルの楽曲に参加し、同年リリースのアルバム『Loving In Stereo』の大部分でボーカルを提供した。彼らのコラボレーションは昨年のアルバム『VOLCANO』でも続けられ、アルバム全編においてその創造性が発揮されている。そんな『VOLCANO』はジャングルにとってキャリアの中で最も高く評価されたアルバムとなり、GAPのCMにもフィーチャーされた「Back On 74」などのヒットを生み出している。

◎リリース情報
シングル「Let's Go Back」
配信中
https://jungle.ffm.to/letsgoback

Photo: Jamie Lloyd-Taylor