2013/07/30
ケリー・ローランドが、かつて暴力的な恋愛関係に夢中になっていたことなど、非常にパーソナルな事柄を打ち明けている1曲「ダーティ・ランドリー(Dirty Laundry)」のミュージックビデオを公開した。
アルバム『トーク・ア・グッド・ゲーム(TALK A GOOD GAME)』に収録される同曲でケリーは、“彼は私を殴るかのように、窓を粉々になるまで殴るの/彼は私を引きずり出して、誰もお前のことを愛しちゃいない。愛しているのは俺だけ/お前のママもパパも愛しちゃいない。特にBey(ビヨンセ)はな/彼は親友へ敵意を抱かせるよう私を仕向けたの”などと、衝撃的な内容を歌っている。
ザ・ドリームが書いた同曲のビデオで、水に浮かびながら煩わしい過去を回想しているケリー。ステージ上に1人で立つ女性の背中(おそらくビヨンセ)を想像したり、あるシーンではスクリーン上の恋人がディナーの席を1人立ち去ると、彼女のドレスにグラスのワインがふりかかり言葉を失うなど、“痛み”の中をさまよう姿が描かれている。
同曲のレコーディングについて「とても感情的になって、レコーディングに何日もかかったの。苦しい過去を乗り越えなければいけなかったから、実際にも泣き出すことなく歌ったわ」とビルボードに明かしたケリー。さらに、「他のアーティストが自分にインスピレーションを与えるように、自分の音楽もそうありたいの。ドリームからは“そもそも、君がどういう人なのか知ってもらえるような曲を書きたい”って言われたわ」とも語っている。
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