2013/07/29
どうやら、セレーナ・ゴメスが次回の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初のNo.1獲得に向かっているようだ。関係者は、彼女の新作『スターズ・ダンス』が9万から10万枚ほど売り上げるのではないかと予測している。結果は7月31日水曜の朝に明らかになる。
ジェイ・Zの最新No.1アルバム『マグナ・カルタ...ホーリー・グレイル』は、おそらく7万5000枚の売り上げで2位へドロップ。そのすぐ後には、2週目ながら5万枚のセールスにせまる勢いの『ティーン・ビーチ・ムービー』サウンドトラックが続いており、同サントラは前回、2万5000枚の売り上げ(ニールセン・サウンドスキャン調べ)で8位に初登場していた。
なお、次回トップ10で2つ目の好発進が予想されるのは、3万前後の売り上げが見込まれるマーク・アンソニーの『3.0』だ。同ラテン・スーパースターの2010年の前作『Iconos』は、初週2万4000枚を売り上げ11位だった。もし『3.0』が10位内に登場すれば、アンソニーにとって初のスペイン語によるトップ10アルバムとなり、最高位3位に初登場した2002年の『メンディッド』以来のトップ10入りとなる。
また、トップ10入りの可能性があるもう1つのアルバムは、リッチ・ギャングの新作だ。リッチ・ギャングの名の下でリリースされる同コンピレーション・アルバムでは、リック・ロスやクリス・ブラウン、R.ケリー、フューチャーをゲストに迎えており、およそ2万枚前後を売り上げるとみられている。
主要6社であるiTunes、Trans World Entertainment、Best Buy、Starbucks、Target、Anderson Merchandisersからの報告によるサウンドスキャンの週間調査のうち、最初の4日間(月曜から木曜)の結果を反映したビルディング・チャートは下記のとおりだ。(米ビルボードではこの数字が全米アルバム・セールスの85%を構成するものと見積もっている)
◎ニールセン・サウンドスキャン・ビルディング・チャート
※順位(前回順位)アーティスト名/作品名
01(-)セレーナ・ゴメス/『スターズ・ダンス』
02(1)ジェイ・Z/『マグナ・カルタ...ホーリー・グレイル』
03(8)サウンドトラック/『ティーン・ビーチ・ムービー』
04(3)キッズ・バップ・キッズ/『キッズ・バップ24』
05(-)マーク・アンソニー/『3.0』
06(-)リッチ・ギャング/『リッチ・ギャング』
07(5)フロリダ・ジョージア・ライン/『ヒアズ・トゥ・ザ・グッド・タイムズ』
08(2)サラ・バレリス/『ザ・ブレスド・アンレスト』
09(6)イマジン・ドラゴンズ/『ナイト・ヴィジョンズ
10(-)ザ・ローリング・ストーンズ/『ハイド・パーク・ライブ』
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