2024/08/29
SoundScan Japanが『2024年上半期の売上動向』を発表し、オーディオ(アルバム、シングル)の総売上金額は約806億円、総売上枚数は約3,539万枚であることが明らかになった。
オーディオ(アルバム、シングル)の総売上金額は約806億円で前年比96.1%と微減。アルバム、シングル別ではアルバムが約495億円で前年比88.5%と減少している一方、シングルは約310億円で前年比111.2%と増加した。
アーティスト別で見ると、SixTONESが約29.3億円を売り上げて1位となった。続いて約26.1億円を売り上げたSEVENTEENが2位、約24.1億円を売り上げたINIが3位となった。男性グループが引き続き上位を占めるなか、櫻坂46が約20億を売り上げて4位(2023年上半期は7位)、宇多田ヒカルが約14.8億を売り上げて7位と、女性アーティストの存在感も高まった。
作品別のアルバムでは、SixTONES『THE VIBES』が約56.8万枚を売り上げて1位、SEVENTEEN『17 IS RIGHT HERE』が約50.7万枚で2位、なにわ男子『+Alpha』が約39.1万枚で3位に続いている。そして、シングルでは、Snow Manが『LOVE TRIGGER/We'll go together』を約127万枚売り上げて1位、Aぇ! group『≪A≫BEGINNING』が約82.6万枚で2位、乃木坂46『チャンスは平等』が約81.3万枚で3位となった。
また、音楽ビデオを含む、音楽ソフト総売上金額は約1,054億円で前年比88%、総売上枚数は約3,847万枚で前年比93%となった。こちらはSixTONESが約30.8億円を売り上げて1位となっている。なにわ男子が約28.1億円で2位、SEVENTEENが約27.3億円で3位に続いている。
『2024年上半期の売上動向』はSoundScan Japanによる全国のCD・ビデオソフト店および広域チェーン店、書店、家電量販店等、コンビニエンスストア、Eコマース各社で販売された音楽・映像ソフト商品のPOSデータを基に算出したもの。計測期間は、2024年1月1日~2024年6月30日である。
アルバム、シングルの売上枚数別トップ10は以下の通り
◎2024年上半期アルバム・チャート
1位『THE VIBES』SixTONES 56.8万枚
2位『17 IS RIGHT HERE』SEVENTEEN 50.7万枚
3位『+Alpha』なにわ男子 39.1万枚
4位『MATCH UP』INI 34.5万枚
5位『No.O -ring-』Number_i 32万枚
6位『SCIENCE FICTION』宇多田ヒカル 31.1万枚
7位『SEVENTEENTH HEAVEN』SEVENTEEN 30.4万枚
8位『AWARD』WEST. 26.5万枚
9位『REBOOT』TREASURE 22.7万枚
10位『minisode3:TOMORROW』TOMORROW X TOGETHER 19.1万枚
◎2024年上半期シングル・チャート
1位『LOVE TRIGGER/We'll go together』Snow Man 127万枚
2位『≪A≫BEGINNING』Aぇ! group 82.6万枚
3位『チャンスは平等』乃木坂46 81.3万枚
4位『THE FRAME』INI 81.2万枚
5位『HITCHHIKER』JO1 76.3万枚
6位『自業自得』櫻坂46 76.2万枚
7位『カラコンウインク』AKB48 64.9万枚
8位『ゆらゆら -運命の花-』ZEROBASEONE 62.6万枚
9位『愛のホログラム』SKE48 61.3万枚
10位『音色』SixTONES 56.8万枚
※計測期間:2024年1月1日~2024年6月30日
※表示枚数、金額は概数となります
※金額は全て税抜
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