2013/07/26 13:59
海外ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」のブルーレイ&DVDリリース記念来日プレミア試写会が25日、東京都内で行われ、劇中でキャトリン・スタークを演じた英国女優ミシェル・フェアリーと、ゲストとして武藤敬司、ボブ・サップが出席した。
本作は、王国の存亡、玉座争いをめぐって七つの王国が壮絶な戦いを繰り広げるアクションスペクタクル作。初来日となったミシェルは「ようやく東京に来られて本当にうれしく思います」と語り「コンニチハ」と日本語であいさつ。「一日中練習していたんです」と笑顔を見せた。
イベントには格闘界最強の王(キング)としてショーン・ビーン演じるエダード・スタークに扮(ふん)した武藤、ジェイソン・モモア演じるカール・ドロゴに扮したサップが登場。武藤は「DVDを見たばかりだからフレッシュで。ミシェルさんに会うのもうれしくて、控え室でチューしてもらった」と鼻の下を伸ばした。
武藤とサップの初対面は10年ほど前の米国だといい、サップは「そのころは新人で、憧れのムタさんがいるって近寄ったら『あ、かばんよろしく』と言われた」と苦笑。共に芝居経験があり、武藤は「今度はリングじゃなくてお芝居で勝負するか」と持ち掛けるとサップも「オー、イエース!」と応戦。アクション映画が大好きというサップに対し、武藤は「俺はラブストーリーがいい」と笑わせた。
また、参院選に日本維新の会から出馬して当選したアントニオ猪木氏についてコメントを求められた武藤は「期待すること? 北朝鮮とのお付き合いが昔からあるし、以前もイラクとかで役立ったじゃないですか。また頑張ってほしいです」とエール。自身の政界進出への意欲を問われると「いえいえ。膝が痛いから歩き回るの嫌だもん」と首を横に振っていた。
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