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2013/07/25

プッシー・ライオットの釈放求め、アーティスト100人以上が署名

 人権擁護運動を行なう国際民間組織、アムネスティ・インターナショナルは、投獄されているロシアのパンク・グループ、プッシー・ライオットのメンバーを釈放するよう、100人以上のトップ・ミュージシャンたちが求めていることを明らかにした。

 アムネスティが設置した公開状には、アデル、U2、マドンナ、オノ・ヨーコ、レディオヘッド、パティ・スミス、ブルース・スプリングスティーン、ケシャ、ポール・マッカートニー、スティングなど、多くの有名アーティストが署名したという。

 ミュージシャンたちは公開状にて、「プッシー・ライオットのひどく不当な裁判と投獄の衝撃は、アーティスト仲間を筆頭に世界中のミュージシャンや市民の間で広範囲に広がっていった」と述べている。

 彼らはロシア当局に対し、ナジェージダ・トロコンニコワ(23歳)とマリア・アリョーヒナ(25歳)を釈放するよう主張した。2人は昨年8月、モスクワの大聖堂でプーチン大統領に対する不適切な抗議行動を行なったとして2年の刑を受けている。仮釈放を求める聴聞会が近々行なわれる予定だ。

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