2013/07/22
米人気テレビドラマ『glee/グリー』のエグゼクティブ・プロデューサーであるライアン・マーフィーが、先日亡くなったコリー・モンティスを称えたトリビュート・エピソードを計画していることが明らかになった。
7月20日に発表されたニュースによると、マーフィーはFOXの同ドラマでモンティスが演じていたキャラクター、フィンの死を扱うものになると話しており、既に書かれた2話に続く、同シーズン3話目の内容にするそうだ。また、その後、演出を考え直すため同シリーズを休止するという。
31歳のモンティスは今月13日、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのホテルの一室で遺体で発見され、検死の結果、死因はヘロインとアルコールの過剰摂取であったことが明らかになっている。
『glee/グリー』で彼が演じていたフィン・ハドソンは、高校のクォーターバック兼グリー・クラブのメンバーであり、卒業後は大学に進む傍ら、クラブでアドバイザーを務めた。また、フィンは仲間の生徒でありシンガーのレイチェル・ベリーと交際しており、そのレイチェルを演じるリア・ミシェルは、モンティスの実生活でのガールフレンドでもあった。
モンティスは、亡くなる前に数か月間リハビリ施設に入っていたことなど、依存症に苦しんでいたことを公にしていた。
マーフィーは今年3月、モンティスの状況に介入したといい、「彼は仕事を続けたがっていたけど、我々は“その選択肢はない、ダメだ。番組よりも君の命の方が重要だ”と言ったんだ」とEonlineに話している。モンティスはその後すぐ、リハビリを始めた。
Foxは19日、当初の予定より1週間遅れの9月26日に同シリーズ・シーズン5をスタートさせると発表している。
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