2013/07/18
Billboard bizによると、iTunes StoreやAmazon MP3などへの楽曲提供を行っているTuneCore(米国)が、この度音楽データベースを提供しているGrace Note、楽曲検索アプリを提供するShazamとパートナーシップを結んだと発表した。この提携により、Tune Coreに登録しているアーティストはより多くのユーザーに検索してもらえることができるようになる。
TuneCoreのプレスリリースで、COOのスコット・アッカーマンは「今回の提携は楽曲検索を新たなレベルに到達させるものであり、アーティストはiTunes StoreやAmazon、Spotifyなどのストアから、ダウンロードやストリーミングによってより多くの収益を得られるチャンスが増える。」と述べている。
また、Shazamの事業マネージャーであるジョン・デイビーズは「Shazamのライブラリーに3000万曲の楽曲情報が追加される」と述べている。
またTuneCoreは、新たなオンラインツール「Store Manager」の提供を始めた。このツールにより、TuneCoreと提携する各ストアはより楽曲の管理が簡単になり、各アーティストがどれだけの収益を得られるか予測できるようになる。楽曲登録を行っているアーティストは配信するストアを管理画面で簡単に選択、追加できるようになる。
TuneCoreの日本法人TuneCore Japanからの発表はまだされていない。
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