2013/07/17
『映画 謎解きはディナーのあとで』の完成披露記者会見が17日、東京都内で行われ、主演の嵐・櫻井翔、北川景子、椎名桔平のほか本作から出演する中村雅俊、桜庭ななみ、大倉孝二、竹中直人、宮沢りえ、土方政人監督が出席した。
2011年本屋大賞にも選ばれた同名人気ミステリー小説が12年秋の連続ドラマ、スペシャルドラマを経て映画化。シンガポール行きの超豪華客船を舞台に、毒舌執事・影山(櫻井)と令嬢刑事・麗子(北川)コンビによる王道ミステリーを展開する。
櫻井は「ドラマの撮影中、いつか映画になったらいいなと、目標半分、夢半分といった感じで話していました」と振り返り、念願の映画化に「とてもうれしいです。連続ドラマ、スペシャルドラマを経て、映画という大海原にスタッフたちと共に航海に出るような気持ち」と喜びを語った。
劇中で演じる“迷推理”が得意な風祭警部同様「ハァーイ!」と陽気にあいさつした椎名は「あのドラマがこんなに大きな映画になって皆さんにお届けできることをうれしく思いますし、感慨深いです」としみじみ。北川も「ドラマからの方も映画からの方も、楽しんでいただけるって手応えを感じています」と自信をのぞかせた。
映画の撮影について、櫻井は「ゼロから監督が作った世界観をスクリーンで見たら感慨もひとしお。豪華な出演者の方とぜいたくな撮影ができて幸せでした」と笑顔を見せた。また台湾、香港、シンガポールでの海外公開も決まり、「映画という大海原に航海に出るって言いましたが、リアルに海を越えて海外の皆さんに見ていただくという、新たな船出をすることができてうれしいです」と感激の様子。
公開前には風祭警部を主人公にしたスピンオフドラマも放送される。子どもからも人気があるという風祭警部をノリノリで演じていた椎名に、中村が「あれ、素でやってるでしょ?」と素朴な疑問を投げ掛けると、櫻井も「地でやってるかどうかは分かりませんが、風祭のときの桔平さんは本当にイキイキしているし楽しそうです」とキッパリ言い切り、笑わせた。
櫻井とのシーンを演じた宮沢は「櫻井さんとは2度目の共演で、揺るぎないブレない感じが本当に心強くて。緊張を吹き飛ばしてくれる安定感のある人だなって思います」と絶賛。櫻井も「白を基調としたラッフルズホテルで、奥から宮沢さんが現れるシーンはかっこよかったですね」と宮沢との撮影を振り返った。
映画は8月3日から全国で公開。
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