2013/07/05
ジュネーブの裁判官は、シャキーラの元彼が彼女の銀行口座のひとつに対し権利を求めた申請を棄却した。
アントニオ・デ・ラ・ルアは、元恋人シャキーラとの事業提携で得た資産のほとんどが同口座にあるとの理由で、自分もアクセスできるべきと主張。しかし、AP通信が入手した6月17日付の文書で裁判官は、同口座はシャキーラが単独で所有するものであると述べている。
また、シャキーラのビジネス・アドバイザーの1人として働いていたデ・ラ・ルアは、2011年の破局後もシャキーラとプロフェッショナルな仕事をすると口頭で合意していたとしている。これについて裁判官は、2人が合意に達したことを証明するのに十分な証拠がないうえ、書面による契約が交わされていないことを指摘した。
デ・ラ・ルアは同シンガーに対し、“シャキーラ・ブランド”を築いたのは自分であるとする国際的な争いを展開しており、ニューヨークとロサンゼルスで訴訟を起こしている。
元アルゼンチン大統領、フェルナンド・デ・ラ・ルアの息子であるデ・ラ・ルアは、シャキーラと10年以上にもわたり交際し、彼女のビジネス上の取引にもいくつか携わっていた。
7月3日に送ったコメント要請に対し、デ・ラ・ルアの弁護士からまだ返答はない。
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