2013/07/04
当代随一のライブバンドにして、ストレンジなロックンロールを鳴らしたら彼らの右に出る者はいない。ツインドラム、トリプルギターというだけでも十分特異な編成であった髭が、昨年末、踊ってばかりの国の佐藤謙介(ds)が新たに加わり、ドラム×3、ギター×3、ベースの7人組へと変貌。
その新体制初のアルバムである『QUEENS, DANKE SCHÖN PAPA!』が痛快極まりない。ヘッドフォンで聴けば細かな音の細工に耳も歓喜する『フラッシュバック』(M-12)や、いつもながらの独特なフレーズの語感を楽しみつつサイケなギターに微睡む『キングスバリー・マンクス』(M-6)など、キャリアを経てもその存在は危うい匂いをますます放ち、リスナーを惹きつけてやまない。
ツアーファイナル目前に贈る、その魅力の根源とも言える須藤寿(vo&g)のパーソナリティにフォーカスしたインタビューでは、一見すると物腰柔らかな好青年である彼が、内に秘めた奇妙で奇天烈な思考回路を惜しみなく、しかもいきなり本質的なところを語ってくれている。
[公演日]
▼7月15日(月・祝) 18:30
umeda AKASO
インタビュー&動画コメントは以下のURLをチェック!
http://kansai.pia.co.jp/interview/music/2013-06/hige-queensdankeschonpapa.html
髭 オフィシャルサイト
http://www.higerock.com/
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像