2024/03/06 11:45
現地時間2024年3月6日に米カリフォルニア州イングルウッド(ロサンゼルス郊外)のYouTubeシアター・アット・ハリウッド・パークで開催される【2024 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】で、高い実績を持つ女性たちが栄誉を受け、プレゼンターも務める。授賞式は完売しているが、配信を3月7日午後5時PT/午後8時ETから特設サイトで視聴することができる。
2月4日に開催された【第66回グラミー賞】で、今年の受賞者のうち3人が受賞を果たした。米ビルボードの<ウーマン・オブ・ザ・イヤー>を受賞したカロルGは、『Mañana Será Bonito』で<最優秀ムジカ・ウルバナ・アルバム>に輝いた。米ビルボードの<ライジング・スター賞>受賞者であるヴィクトリア・モネは、<最優秀新人賞>と、『ジャガーII』で<最優秀R&Bアルバム>と<最優秀エンジニア・アルバム(クラシック以外)>の計3部門で受賞した。今年の<アイコン賞>受賞者であるカイリー・ミノーグは、「Padam Padam」で<最優秀ポップ・ダンス・レコーディング>を獲得した。
授賞式でのプレゼンターの中にも、先月【グラミー賞】を初受賞したアーティストが二人いる。ココ・ジョーンズは「ICU」で<最優秀R&Bパフォーマンス>に輝いた。レイニー・ウィルソンは『ベル・ボトム・カントリー』で<最優秀カントリー・アルバム>を受賞した。ウィルソンはわずか2年で7つの【カントリー・ミュージック・アワード】を獲得している。
今年の受賞者の一人であるテムズは、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の「Lift Me Up」の共同作詞作曲で昨年の【アカデミー賞】にノミネートされた。
そして今年の受賞者のうち二人が、2023年に初めて米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で首位を獲得した。カロルGは3月に『Mañana Será Bonito』で首位を獲得し、NewJeansは8月に『Get Up』で続いた。チャーリーXCXとアイス・スパイスは、Billboard 200で2位を獲得した『バービー:ザ・アルバム』に楽曲を提供したほか、2023年最大の興行収入を記録したグレタ・ガーウィグ監督による映画のサウンドトラックにも参加している。
女優として、また長寿シットコム『ブラッキッシュ』のプロデューサーとして【プライムタイム・エミー賞】に6回ノミネートされたトレイシー・エリス・ロスが、この授賞式の司会を務める。
【2024 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】の受賞者は、音楽が世界的な事業になっていることを証明している。今年はコロンビア(カロルG)、オーストラリア(カイリー・ミノーグ)、英国(チャーリーXCXとピンクパンサレス)、韓国(NewJeans)、ナイジェリア(テムズ)、ブラジル(ルイサ・ソンザ)、フィリピン(サラ・ジェロニモ)、イタリア(アンナリーザ)、プエルトリコ(ヤング・ミコ)、そして米国本土(マレン・モリス、アイス・スパイス、ヴィクトリア・モネ)から受賞者が出ている。
◎【2024 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】司会者、パフォーマンスを披露する受賞者、披露しない受賞者、プレゼンターのリスト
司会者
トレーシー・エリス・ロス
パフォーマンスを披露する受賞者
カロルG <ウーマン・オブ・ザ・イヤー>
チャーリーXCX <パワーハウス賞>
マレン・モリス <ヴィジョナリー賞>
NewJeans <グループ・オブ・ザ・イヤー賞>(コーク・スタジオ提供)
テムズ <ブレークスルー賞>
ヴィクトリア・モネ <ライジング・スター賞>(ホンダ提供)
ヤング・ミコ <インパクト賞>(アメリカン・エキスプレス提供)
ルイサ・ソンザ <グローバル・フォース賞>(グループ・アワード)
パフォーマンスを披露しない受賞者
アイス・スパイス <ヒットメイカー賞>
カイリー・ミノーグ <アイコン賞>
ミシェル・ジュベリラー <エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー>
ピンクパンサレス <プロデューサー・オブ・ザ・イヤー>(ボーズ提供)
サラ・ジェロニモ <グローバル・フォース賞>(グループ・アワード)
アンナリーザ <グローバル・フォース賞>(グループ・アワード)
プレゼンター
アンドラ・デイ
スカイ・フェレイラ
ネリー・ファルタード
グロリラ
エリー・ゴールディング
ジョジョ
ココ・ジョーンズ
ビービー・レクサ
スウィーティー
レイニー・ウィルソン
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