2010/10/27 00:00
ROLLING STONESのギタリスト、KEITH RICHARDSは10/26に書店に並ぶ新しい自伝『LIFE』で名声やMICK JAGGERとの戦いについてオープンに述べている。
「自分について書かれたイメージにどれだけ合わせてきたかは解明しようがない」と彼は書いている。「つまり、骸骨のついた指輪や折れた歯、黒く染めた瞼とかのことさ。どっちもどっちだろ?ある意味、かつて知られていたような自分のペルソナとかイメージは、拘束のようなものなんだよ。人々はオレがいまだにとんでもないジャンキーなんだと思ってる。ドラッグをやめて30年になるのにだよ! イメージっていうのは長い影みたいなものさ。太陽が沈んでもまだ見えるんだから」
ヘロイン中毒を克服した彼は続ける「名声はおそらくオレの場合、ドラッグよりもはるかに手強いね」
RICHARDSは48年のつきあいになるバンド仲間、MICK JAGGERとのしばしば論争をもたらす関係についても忌憚なく語っている。10/24にBBCで放送されたインタビューで、彼はJAGGERが「最初オレをイライラさせるようになり、それからだんだんに怒らせるようになった」と言っている。JAGGERは自分が「THE STONESよりもビッグだ」と思っているのだとRICHARDSは説明する。しかし、彼らの関係は80年代以来改善に向かっているそうだ。「完璧な結婚なんてものはあり得ない」と、ジャーナリストのJAMES FOXと本を共著したRICHARDSは言う。
「MICKとオレはいまだに素晴らしい友だちだし、いまだに一緒に仕事をしたいと思ってる」とRICHARDSはローリング・ストーン誌のインタビューで語っている。彼らは一緒にツアーに出ることも考えているという。
「大声で話し合ってるわけじゃなく、こっそり囁いているんだけど、感触はあるね。オレはいつだって準備万端だよ。MICKとオレは1ヶ月前ニューヨークで話し合ったんだ。まだブツブツ言ってる段階だけど、前回のツアーでは掘り出し物があったからね。だから、話し合いはあるんだ。だけど、あんまり無理に押し進めたくないんだよ」
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