2024/01/30
グウェン・ステファニーは、ノー・ダウトのフロントウーマンとして40年近く活動してきたが、2013年にバンドは永久的な活動休止のような状態に入った。しかし、長年のバンド仲間であるベーシストのトニー・カナル、ギタリストのトム・ドュモント、ドラマーのエイドリアン・ヤングと今年4月に開催される【コーチェラ・フェスティバル】で再結集することが前週に発表され、ステファニーは再びグループ活動に戻ることを楽しみにしているようだ。
54歳のステファニーは米ピープル誌に「あっという間の出来事で、こういうことが起きるのは大好きなんです。次のステップをどうするかはまだ考えていませんけど、みんなとてもワクワクしているんです。そして、ファンがこれほど興奮して、ネット上をどんどん盛り上げていくのを見るのは素晴らしいことだと思います。それが私たちを鼓舞しています」と話した。
マルチ・プラチナ認定を誇るノー・ダウトが、最後に再結集したのは6枚目のアルバム『プッシュ・アンド・ショウヴ』をリリースした2012年で、2015年にいくつかのライブを行った後、メンバーはソロ・プロジェクトに専念するために別々の道を歩むことになった。
「それはクールなことになるでしょう。いつものようにステージに上がって、私たちの音楽を演奏し、人々っとつながろうと思います。この予想だにしなかった素晴らしいキャリアを手に入れたことに対して感謝しています」とステファニーは、「ジャスト・ア・ガール」、「スパイダーウェブス」、「ドント・スピーク」、「エックス・ガールフレンド」、「ヘイ・ベイビー」といったアイコニックなヒット曲で観客を盛り上げることに興奮していると述べた。
米オーディション番組『ザ・ヴォイス』の審査員でもあるステファニーは、再結成発表に対する興奮とファンからの愛の波に「完全に圧倒されています」と同誌に語った。「確かに、お腹の中で“ああ、まじで! 何?”という感じがありました。でも素晴らしい経験になるでしょう」と3度【グラミー賞】を受賞したステファニーは、良い意味での緊張感について話した。
現時点では、ノー・ダウトは【コーチェラ】でのパフォーマンスが一度限りのものなのか、より大規模な再結成ツアーのキックオフなのかは明らかにしていない。ステファニーは現地時間2月11日に開催される【スーパーボウル】の試合前パーティー【TikTok Tailgate】でソロ・パフォーマンスを披露し、その後にノー・ダウトに関する日程が発表される予定だ。「4月に砂漠でお会いしましょう!!!」とノー・ダウトが前週にソーシャル・メディアで【コーチェラ】への出演を発表した。今年の【コーチェラ】の豪華なラインナップには、ヘッドライナーとしてラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットが含まれ、ペソ・プルマ、リル・ウージー・ヴァート、ブラー、アイス・スパイス、J.バルヴィン、ジェネイ・アイコらも出演する予定だ。
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