2013/06/26
大型ヒップ・ホップ・フェス【ロック・ザ・ベルズ 2013】のラインナップに、さらに12組以上のアーティストが加わったことが6月24日の夜に開かれた記者会見で明らかになった。
既にアナウンスされているウータン・クラン、ブラック・ヒッピー、ジュラシック5らに加えて今回、J.コール、アクション・ブロンソン、ビッグ・ダディ・ケイン、デルトロン3030、フリーウェイ、ガール・トーク、KRS・ワン、ラプソディ&ナインス・ワンダー、ワーレイ、YG、リフ・ラフ、スリック・リックfeat.ダグ・E.フレッシュなどが加わっている。
会見では、米ラジオ局“Hot 97”のピーター・ローゼンバーグ司会のもと、プリティ・ライツやフラットブッシュ・ゾンビーズなどのアーティストが質問に応答。エレクトロニック・アーティストとして知られるプリティ・ライツは、彼のヒップ・ホップ・サイドを披露するのが楽しみだとしており、「ついに一番やりたかった場所で俺の音楽が披露できる。俺のヒップ・ホップはどちら側でも通用するんだ」と話した。
今年10周年を迎える【ロック・ザ・ベルズ】。これまではヒップ・ホップの過去の遺産に頼ってきた傾向にあったが、今年のラインナップはJ.コール、キッド・カディや、新作を伴いツアーを行なっているようなアーティストらが出演し、より今のシーンを反映したフェスになる。
しかし、これまでのヒップ・ホップ界にもしっかり敬意を表し、今回はオール・ダーティー・バスタードとイージー・Eのホログラムによる2つのバーチャル・パフォーマンスが予定され、それぞれウータン・クランとボーン・サグスン・ハーモニーとともにステージに立つ。
【ロック・ザ・ベルズ 2013】はこの秋、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンD.C.、ニューヨーク市での開催を予定している。
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