2013/06/25 15:57
和太鼓を使ったパフォーマンスが話題のイマジン・ドラゴンズが初来日、23日に渋谷のタワーレコードで開催された【UPPERCUT】に出演し、完売の貴重なチケットを手にしたファンと大合唱で熱狂のアクトを披露した。
イマジン・ドラゴンズは、ラスヴェガスで2008年に結成された4人組ロック・バンド。メンバーの3人がバークリー音楽大学出身で、ライヴで和太鼓やドラムを使ったパフォーマンスを行うことが魅力の一で、“U2の再来”の呼び声も高く、デビュー・アルバムは全米で100万枚を突破。全世界が大注目のUS出身のバンドとして、今回の来日公演のチケットは完売。
小さなステージに所狭しと並べられた和太鼓や大ドラムを全身全霊でパフォーマンス、全米ビルボードチャートHot100で4位にチャートインしている「レディオ・アクティブ」では、4人全員が太鼓をたたき、観客を魅了した。
「美しい国、そして控えめで丁寧な人たち。日本へ行く事はバンドを結成した4年前からの夢だった。」とボーカルのダンが涙ぐみながら、7月に発売となる日本デビュー・アルバムのボーナストラックに収録される「トーキョー」を披露。最後に米・大人気ドラマ「GLEE」に使用され、“今がその時”と背中を押してくれる応援歌「イッツ・タイム」のイントロが流れ出すと、会場中が大合唱。
ライブ終了後には「バンドを始めてから、小さなプラスや前進がある度に『これでまた日本へ行ける事に1歩近づけた!』とみんなで言い合ってきたんだ。」と語った。
和太鼓を使用したり、「トーキョー」という楽曲を制作し、曲中で「キミ タノシム」という日本語を歌ったりと「二ッポン大好き」な彼らは、7月17日に日本デビュー・アルバム『ナイト・ヴィジョンズ』をリリース。8月には東京、大阪で行われる【サマーソニック2013】出演のため、再来日を果たす。
◎リリース情報
『ナイト・ヴィジョンズ』
2013/07/17 RELEASE
UICS-1268 1,980円(tax in.)
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