Billboard JAPAN


NEWS

2013/06/24

ゲームをめぐる口論から18歳ラッパーが射殺される

 18歳のラッパー、リル・スヌープが、ビデオゲームをめぐる口論の末、射殺されたと警察が発表した。シュレブポートタイムス紙によると、容疑者逮捕に3通の令状が出たという。

 逮捕状が出されたのはトニー・D・ホールデン(36)で、第1級殺人罪、武装強盗罪、既決重罪犯の銃不法所持罪の容疑がかけられている。

 ホールデンは現在逃走中。武器を持っており危険だと見られている。事件が起きたのはルイジアナ州ウィンフィールドのメイプルウッド・アパートメントで、20日の朝、スヌープの死亡が確認された。

 「2人はビデオゲームで賭けていたらしく、どうやらホールデンがロスの金を奪ったと思われる」とウィンフィールド警察のカリー警部補がタイムズ紙に語っている。ホールデンは薬物所持容疑、強姦、第2級誘拐罪などの罪で逮捕歴があると伝えられている。

 アダレン“リル・スヌープ”ロスは、ミーク・ミルのドリーム・チェイサーズ・レーベルと契約していた。ミルは事件後、もうすぐリリースされるコンピレーション・アルバム『セルフ・メイドVol.3』へ参加するようロスに要請していたことを明かした。