2013/06/21
ローリング・ストーンズやジミ・ヘンドリックスらの専属カメラマンとしても知られる、イギリス人写真家 ジャレッド・マンコヴィッツが60年代に撮影したマリアンヌ・フェイスフルの写真展が東京・渋谷のギャラリー SOCIAL TOKYOでスタートした。
1960年代のロンドンにおいて、可憐に、華やかに咲いた一輪の花 マリアンヌ・フェイスフル。良家の子女として厳格に育ったひとりの少女が、その時代にしか存在し得なかったポップ・カルチャーに耽溺し、享楽の中に自らを放っていく…ローリング・ストーンズとの出会い、ミック・ジャガーとの恋愛に端を発する一連のドラマとその結末は、今もなお“史上最大のスキャンダル”として歴史に刻まれ、その事実は長きにわたり彼女を苦しめ続けた。文字通り「堕ちた天使」となったマリアンヌだが、奇跡的にシーンに返り咲きを果たし、近年ではベックはじめ若手アーティストとの共演など前向きな音楽活動で多くのフォロワーを生み出している。
【マリアンヌ・フェイスフル写真展 Photos by ジャレッド・マンコヴィッツ】では60年代スウィンギン・ロンドンの象徴である彼女の姿を、伝説的なものとして記録、記憶したジャレッド・マンコヴィッツによる写真約20点が展示されている。開催は7月2日まで。
◎イベント情報
【マリアンヌ・フェイスフル写真展 Photos by ジャレッド・マンコヴィッツ】
日時:2013年6月20日(木)~7月2日(火)13時~20時※6月26日(水)は休日
会場:SOCIAL TOKYO
http://socialtokyo.sakura.ne.jp/
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