2010/10/20
NELLY FURTADOは11/15リリースの『THE BEST OF NELLY FURTADO』でレコーディング・キャリアの最初の10年をじっくり見直す準備をしているが、その一方でこのカナダ人アーティストは次のスタジオ・ア ルバム(2011年発売予定の『LIFESTYLE(仮題)』)を半分ほど完成させたという。
「私は少しばかり好みがうるさいので、いろんな種類のマテリアルを全部試している感じなの」とFURTADOは言う。「新しく書いているものもあるし、古いマテリアルですごくいいんだけど、まだレコーディングされていないものもある。私にとっては自分の歌をファンと一緒に分かち合う瞬間がいちばん大切なのよね。だから、なんにせよ最高の瞬間ばかりがアルバムに収められると思うわ」
新作は「折衷的」で、ダブル・プラチナになった2000年のデビュー・アルバム『WHOA, NELLY!』や2009年のスペイン語アルバム『MI PLAN』のボーカル・ワークのような広いレンジのアプローチに影響を受けたものになっているという。「スペイン語アルバムでボーカリストとして新しい自信をつけたの。それと、この新作ではもうちょっとオルタナティブの影響もあると思う。私の1STアルバムは間違いなくオルタナティブ音楽にインスパイアされていたからね。今は新しい音楽をたくさん聞いているわ。JANELLE MONAE、THE XX、FLORENCE AND THE MACHINEとかいろいろね。すごく刺激的だから」
FURTADOは『THE BEST OF…』収録の3つの新曲のひとつで1STシングルの「NIGHT IS YOUNG」を共同プロデュースしたSALAAM REMIとレコーディングをしている。また、STUPID GENIUSともレゲェの実験をしているし、PASSION PITのフロントマン、MICHAEL ANGELAKOSとも仕事をしている。
このアルバムはFURTADOにとって英語の歌だけの初めてのアルバムとなる。「今までにやったことがないの。それがどんな音になるか聞くことに興があるわ」
『THE BEST OF…』は1枚の普通盤、CDとDVDがパッケージされたデラックス盤があり、「NIGHT IS YOUNG」の他、「STARS」や「GIRLFRIEND IN THE CITY」という未発表強が収録される。
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