2010/10/19
THE SCRIPTは最近ツアーばかりしているが、2011年も2NDアルバム『SCIENCE & FAITH』のプロモーションのため、ツアーの生活が続きそうだ。しかし、アイルランドのグループのメンバーがこれに文句を言うことはまずないだろう。
「ツアーする前に成功が登場したのは辞書の中だけだよ」とフロントマンのDANNY O’DONOGHUEは言う。「今現在、僕たちにはものすごく大きな仕事があるんだってわかってる。それはこの音楽をできる限りたくさんの人たちに向かってプレイすることなんだ。世界にはTHE SCRIPTが何者なのか全然知らない人々がたくさんいるからね。僕たちにとってはイギリスやスコットランド、最近のオーストラリアとかでの成功なんかじゃまだまだ十分じゃないんだ。そんなの食欲を刺激するだけさ」
THE SCRIPTの現在行なわれている北米ツアーは11/7に終了する。グループはその後休暇を取るが、2011年早々にヨーロッパとオーストラリアを回り、その後4月にはVH-1の『BEST CRUISE』に参加する。
「アメリカにやってきてヘッドライン・ツアーをするって僕たちにとってはすごいことだよ。応援してくれる観客がいるなんて、ステージに上がるのもワクワクしちゃうよ」とドラマーのGLEN POWERは言う。
O’DONOGHUEによるとバンドは『SCIENCE &
FAITH』を2008年のセルフタイトルのデビュー作の成功を固めるために作ったのだとか。どちらのアルバムもアイルランドとイギリスで1位になっているが、新作は前作の削ぎ落としたサウンドにもう少し洗練と磨きをかけたものになっている。
「ストリングスを加えたり、ギターをもっと大きくもっと攻撃的にしたりした。2年間ツアー・バンドでやって来たからね。ステージでやってみて、1STアルバムに欠けていたものに気づいたんだ。僕たちはTHE SCRIPTをもっと自信に溢れた場所に運んでいかった。これは感情に突き動かされた音楽なんだ。そんなのクールじゃないかもしれないけど、ファンがほんとにのめり込んで感情移入できる音楽なんだ」
PAUL MCCARTNEYもそんな彼らのファンで、何度も彼らをオープニングに起用している。
「世代は違うけど、THE BEATLESをいつも聞いていたから不思議な気分だよ。父親が崇めている人から承認をもらうなんて」
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