2013/06/19
アントニオ・バンデラスらが出演するチリの鉱山落盤事故を映画化した『The 33』に、ジェニファー・ロペスが出演することになった。
マイク・メダヴォイがプロデュースする同作は、2010年に起きたチリの鉱山落盤事故で69日間閉じ込められた末、無事に救出された33人の炭鉱作業員の実話を元にした物語だ。
ジェニファー・ロペスにとって同映画への出演は、今年初めに公開されたアクション・スリラー映画『PARKER/パーカー』でジェイソン・ステイサムの相手役を演じて以来の大役となる。
ブラジルの俳優、ロドリゴ・サントロやマーティン・シーンらが共演する同映画は、先月の【カンヌ国際映画祭】でバイヤーに紹介され、Good Universe社が世界的な配給権を得ている。監督はパトリシア・リゲン(映画『おなじ月の下で/La Misma Luna』)、脚本はミッコ・アランとホセ・リヴェーラがそれぞれ担当。この秋にチリで制作が開始される。
当時世界中で大きなニュースとなったサンホセ鉱山での同事故では、33人の男たちが地中およそ800メートルの坑内に閉じ込められた。メダヴォイは翌年2011年に、この“33人の救出劇”の権利を獲得している。
バンデラスは“スーパーマリオ”というニックネームのカリスマ炭坑夫、マリオ・セプルベダの役を演じるほか、シーンはある炭坑夫の父親を、サントロは閉じ込められた炭坑夫のひとりを演じる。
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