2013/06/17
6月19日に発売される高田漣『アンサンブル』の全曲試聴と参加ミュージシャンのコメントが作品特設サイトおよびビクターエンタテインメントのアーティストサイトにて公開された。
「いつもYMOでお世話になっています。漣くんの安定感のあるプレーのおかげで僕はふらふら演奏させてもらっています。漣くんのスチールギターの滑らかな音が大好きです。セッションも最近ではあまり体験出来ない一発録りでとても楽しい経験でした。」小山田圭吾(コーネリアス)
「いまさら僕が、高田漣という素晴らしいミュージシャンについて語るなんておこがましいのですが、様々な弦楽器のマルチプレーヤーである彼のことを、器用になんでもこなす腕利きのミュージシャンである、と思っている人たちにこそ、彼のこの素晴らしい作品を熟聴してほしい。些かレトロ・スペクティブさを感じさせる言葉を紡ぎあげ、語りかけるように歌う彼の声は、かつてのトム・ウェイツのようにウィットに富む不思議な声が、まるで彼の父、高田渡のように言葉が音楽の中を泳いでいる。豪華なゲスト達を招きながらも、一筋縄ではいかない個性的な音楽世界は、器用なマルチプレーヤーと言うよりも、語り部としてのアーティストぶりを多分に感じさせる、2013年で最も重要な処女作であるのです。「七月」が好きだなぁ。」岸田繁(くるり)
「漣さんのデモの雰囲気がとてもよかったので(iPhoneで録ったらしい!)、何をしたらいいのか、、、と思ってたんですが、持ってきた古いエレキギターがいい感じにハマったかなと思います。お互い楽器好きなので、自分の楽器自慢が出来たのもよかったす!また何かとヨロチクビ!」斉藤和義
「漣さん、アルバムリリースおめでとうございます。今回、曲とともに漣さんが送ってくれたのが、詩人・金子光晴さんの上海から東南アジア、パリへと5年間の放浪の旅を綴った一冊の本でした。漣さんの仮歌を聴きながら、その旅の足跡をたどっていくうちに、この曲の世界が少しづつ見えてきました。「古靴店」に思いを馳せながら、演じるような気持ちで歌っています。」原田知世
他にも坂本龍一や細野晴臣、鈴木茂、高橋幸宏など、豪華ミュージシャンのコメントがずらりと紹介されており、注目の新作であることが十二分にうかがえる。
また、アルバム発売を記念してビルボードライブ東京・大阪にて『フォーカデリック・アンサンブル』を開催。9月25日の東京公演には細野晴臣、9月27日の大阪公演には原田知世がゲスト出演する。
◎アーティスト情報
高田漣『アンサンブル』特設サイト
http://www.tone.jp/ensemble
ビクターエンタテインメント アーティストサイト
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A024396.html
◎公演情報
高田漣 フォーカデリック・アンサンブル
日時:
2013年9月25日(水)ビルボードライブ東京
2013年9月27日(金)ビルボードライブ大阪
出演:
高田漣(Vo, G)、伊賀航(B)、伊藤大地(Dr)、辻村豪文(Cho, G)
ゲスト:細野晴臣(東京)・原田知世(大阪)
More Info:http://www.billboard-live.com/
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