2023/10/31
現地時間2023年10月25日、テネイシャスDのフロントマンで、コメディアン、俳優のジャック・ブラックが、米ロサンゼルスのオーフィウム・シアターで開催されたオールスター募金イベント【Give Back-ular Spectacular】にて、カラフルなボクサーとお揃いのソックス姿でテイラー・スウィフトの「Anti-Hero」を“カバー”した。
前席の男性に出身地を聞く(男性は「L.A.」と答えた)など客席を温めたブラックは、観客に何が聞きたいか尋ねた。最初の提案は「それはできない、ストライキ中なんだ」と却下したものの、ブラックは2つ目の提案に納得した様子で、「その曲は知っている!みんな知ってる曲だ!」と話した。
するとブラックは、テイラー・スウィフトの「Anti-Hero」を歌い出し、つま先立ちでハイキックをしながら「It's me, hi, I'm the problem, it's me」とコーラス部分を披露した。だが、その他の歌詞は知らなかったようで、意味不明な歌唱やスキャットで観客を楽しませた。
今回のイベントは、100日以上続いているストライキの影響を受けているSAG-AFTRA(米俳優組合)組合員および非組合員のための緊急救済基金へ寄付を募ることを目的としたもので、、ジェイソン・アレクサンダー、レイチェル・ブルーム、ブライアン・クランストン、リル・ディッキー、クメイル・ナンジアニ、パットン・オズワルト、ダックス・シェパード、リリー・トムリン、『一流シェフのファミリーレストラン』のジェレミー・アレン・ホワイトらの出演が予定されていた。
ハリウッドの脚本家たちがスタジオ側と合意に達してから数週間が経つが、俳優側の代表者たちは、俳優組合とスタジオの間で先日金曜日に行われた再交渉について、慎重ながらも楽観的な見方をしていると報じられていた。
Watching Jack Black strip and then serenade us with Taylor Swift wasn’t on my bingo card for 2023. pic.twitter.com/CU6R7WPgf0
— Amrita Khalid (@askhalid) October 26, 2023
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