「２４時間テレビ３６　愛は地球を救う」チャリＴシャツお披露目イベントが１４日、東京都内で行われ、アイドルグループ嵐のリーダー大野智が出席した。
　大野は黒いパンツに紫のＴシャツ、黒いジャケットを着て登場。集まった約２０００人のファンから熱狂的な声援を浴びると「びっくりしました。雨の中、朝からありがとうございます」と笑顔で応えた。
　今年のチャリＴシャツは大野と前衛芸術家の草間彌生さんとの共同創作で作られた。大野は「日本を代表する世界的なアーティストの草間さんと俺が？ってびっくりしました。昨年末に対談をさせていただいて、何か一緒にやりたいなと思っていたんです。そしたら（話が来て）。よっしゃー！って思いました」と話した。
　２人は共同制作の過程で「大ちゃん」「彌生ちゃん」と呼び合う仲になったという。「彌生ちゃんが『彌生ちゃんって呼んで』って言ったから、そういう仲になってしまったんです。すごく褒めてくれるし、気さくな方で接しやすかったです」と草間さんの人物像を明かした。
　また、この日のイベントの模様は、情報バラエティー番組「ＰＯＮ！」で生中継された。大野が司会者のますだおかだ岡田圭右らと共にカウントダウンをすると幕が開き作品が披露された。
　Ｔシャツは、草間さん独特の水玉模様をモチーフに、大野が「あふれる愛」を描き足していき完成した。「彌生ちゃんが描いたドット１個１個の中にも愛がすごく詰まっている。それが周りに出ちゃった感じをイメージして描きました」と説明した。
　嵐のメンバーのＴシャツへの反応を聞かれると「最初見せたときは、僕が細かいタッチにするのを知っていたので、『リーダーらしいね』ってみんな言っていましたね」とコメント。
　「メンバーからは愛を感じる？」との質問には、「いつも愛を感じますね。僕の仕事を見てくれているし、メールもくれるし、すげえ見てくれている。僕は恵まれた人間です」と笑顔で答えた。

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