2010/10/08 00:00
数年前からツアー続きの生活を精力的にこなしているBEDINGFIELDだが、彼女のマネージャーによると、BEDDINGFIELDはいかなるハードワークにも移動生活にも文句を言わない、「これまでに知っているどのアーティストよりも責任感のある人物」だと絶賛している。しかし当の本人は、さすがに各地を訪れて“打って走る(hit and run)”だけのパフォーマンス生活を送ることに飽きが来始めたようで、「ラジオ局を訪ねると、DJたちから『この街のどんなところが好き?』と聞かれるわ。でもそれに対して『空港が好き』とか『会場のバックステージが最高』なんてことは言えないし...」と、答えに困窮していたのだという。
そんな中、ツアー先でのより親しみを感じる経験を模索していた彼女は、INTERNATIONAL HOTELS GROUPが経営するブティック・ホテルの小規模チェーン“THE HOTEL INDIGO”とのコラボを思いついた。全部で38のホテルを持つこのチェーンは、各ホテルにその土地に合ったデザインを施し、併設するレストランやバーも地元の人と観光客の両方を惹き付ける作りにしているのだという。
そんな“THE HOTEL INDIGO”を気に入ってパートナーシップを組んだBEDINGFIELDは、同チェーンが開催しているLOCAL KNOWS BESTというコンテストに参加し、自ら審査員を務めると共に優勝者をニューヨークで開催するライヴに招待するという試みを実施。またチェーンの1店舗であるTHE CHELSEA HOTEL INDIGOは、12/7にリリースされるBEDINGFIELDのニュー・アルバム『STRIP ME』のリスニング・パーティーのホストを務めるという、相互的なコラボを行ったという。
BEDINGFIELDはこれまでにも様々なブランドや企画とパートナーシップを組んでおり、楽曲「POCKETFUL OF SUNSHINE」は先月公開された映画『EASY A』の中でフィーチャーされている。また12月の新作からの第1弾シングル「STRIP ME」は、映画『MORNING GLORY』の予告編にフィーチャーされているうえに作品本編でも流れるそうで、ほかにもこの映画のプロモーションがらみでコラボ話がいろいろと計画されているという。
BEDINGFIELDの前作『POCKETFUL OF SUNSHINE』は、現在までに累計で614,000枚のセールスを上げている。
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