2013/06/11
6月30日から“RE:(再生)”がテーマの【MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013“RE:”】を各地で開催する倉木麻衣。6月9日 宮城県岩沼市で実施された【-瓦礫を活かす-森の長城プロジェクト】に参加した。
<鎮魂の気持ちも込めて「chance for you」アカペラ披露>
宮城県岩沼市の海岸線で、瓦礫とタブノキ、シイの木などの常緑広葉樹の植樹により、自然の防潮堤を作ろうという壮大なプロジェクト【-瓦礫を活かす-森の長城プロジェクト】。同所へ全国各地から4000人以上のボランティアが詰めかけ、当プロジェクト財団理事長 細川護熙元首相からの挨拶後、倉木麻衣は「今日は希望の苗を植え、“RE:”プロジェクトにもつながる「Replant」を皆さんと一緒に進めていきたい」と力強く語った。
また、被災した人々と大きな被害に遭った岩沼の土地に鎮魂の気持ちも込めて、「chance for you」をアカペラで披露。「傷つくことを 恐れず今は 勇気を持って 君を生きてみようよ 僕がいつでも そばでみてる chance for you」そのひたむきなメッセージは、会場を大きな感動で包んだ。
<未来に希望をつなげるアクションを具体的にしていきたい>
開会式後は、軍手にスコップ、着ているキャンペーンTシャツを泥だらけにしながら植樹に参加。苗を水に浸した後、ひとつひとつ穴を堀り、丁寧に埋め、藁を敷き詰めていき、木と木の間をロープで固定する……という一連の作業を、真剣な眼差しで取り組んでいった。
この日、6月9日は、植樹と共に防波堤の役割になる瓦礫を再生利用して作られた“希望の丘”第一号が完成した記念すべき日。その前で彼女は「未来に希望をつなげるアクションを具体的にしていきたい。こういったアクションと気持ちを次世代にも伝えていきたい」と語っている。
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