2023/09/10
2023年9月6日公開のBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”(集計期間:2023年8月28日~9月3日)で471,285枚を売り上げて11作連続となる首位を獲得したSixTONESの『CREAK』。
8月30日にリリースされた同作はSixTONESの11thシングルで、表題曲はメンバーの松村北斗と西畑大吾(なにわ男子)がW主演を努めているテレビドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』の主題歌に起用されている。また、デビュー以降初となる各メンバーのソロ曲がカップリングとして初回盤A・Bにぞれぞれ収録されている。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し『CREAK』の販売動向を調査する。図1(https://www.billboard-japan.com/d_news/image/129633/2)は『CREAK』と、2023年6月リリースの10thシングル『こっから』、そして2023年4月リリースの9thシングル『ABARERO』の実店舗での発売初週の地域別販売比率のグラフとなる。
グラフを見てみると、『CREAK』は『こっから』、『ABARERO』とかなり近い販売比率だということがまず目に入る。関東地方の数値は3作共通して35%以上(『ABARERO』は38.7%、『こっから』は41.4%、『CREAK』は38.9%)を記録しており、安定感を見せている。
また、 他の地域において大幅な増加は見られないものの、甲信越(4%→3.5%→4.3%)、北陸(2.4%→2.1%→2.4%)、中国(4.5%→4.4%→4.6%)を筆頭に、ほとんどの地域における『CREAK』の過去2作との差異は±1%未満で、本作でもSixTONESが引き続き全国規模の人気を維持していることがうかがえる結果だ。
初週の販売動向において、過去2作と比較して極端に大きな変化は見られなかった『CREAK』。表題曲が主題歌に起用されている『ノッキンオン・ロックドドア』は9月9日に第7話が放送されているが、ドラマが今後クライマックスに向かっていくにつれて、『CREAK』がどのようなチャートアクションを見せていくのか注目していきたい。
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